読書の秋9
➡ 実践力の基礎を身につけ,自信をもって教壇に立つことが出来ます!!
➡ 面接試験合格後も組織で生かせる!!
※対象 高校生
➡ 「他者」と〈新しい文化〉を〈共創造(co-creation)〉する能力を鍛える!!
※対象 保護者,こども,教育に関心のある方
➡ こどもも大人も明るく笑顔になれる!!
➡ 〈理論〉と〈実践〉とを交えた内容で分かりやすい!!
Blog,Twitter,Facebook及びホームページなどによる教育論の発信
➡ 随時更新中
ポチッとお願いします
生きる自分への自信を持たせる「鍛地頭-tanjito-」塾長の小桝雅典です。
落ち着きのある図書館(提供 photoAC)
早速,第1章の幕開けです。
平成5年9月21日,当時,28歳だった筆者は,(当時)文部省若手教員海外派遣団カナダチームの一員として,全国から集結した23名の新進気鋭の先生方と共に渡加。サバイバル(survival)を基調とした教員・語学研修とSchool board1)を初めとする各種教育機関等への表敬訪問(視察)及び配属校での勤務の旅に出立したのであった。
2週間に及ぶ過酷な語学研修の後,筆者が単身で赴任した街はバンクーバー(Vancouver)から車で45分の長閑なLangley(British Columbia州)であり,配属校は耳にするだけで蕁麻疹が出そうな2)「Walnut Grove Secondary School」(Langley School District(ラングレー教育学区))3)だった。
【こちらの「教育コメディー」も楽しめます!!】
バンフの風景(提供 photoAC)
ホームステイ先のホストファミリーには恵まれた。当時29歳でトム・クルーズ(Tom Cruise)似のAと27歳で故ダイアナ妃に瓜二つのB(teacher)は献身的に筆者のお世話をしてくれた。若く溌溂としたホストの美男美女カップル(夫婦)が精力的に連れ出してくれたある週末のハイキングを一生忘れることはない。目的地は標高2,000mに近い峻嶽だった。「週末のリラックスのため,ハイキングをする」とは聞いていたが,山の麓に着くまで,この山を登ることが「ハイキング」であるとは思ってもみなかった。日本において「ハイキング」とは自然に触れ,楽しみながら歩くことを言う。……
「筆者」に起きた事件とは!? 将又,「故ダイアナ妃に瓜二つのB」に起きた事件とは!? 謎の展開を遂げる第1章の続きはこちら👇からどうぞお楽しみください。
【References】
1) カナダでは州単位でSchool Boardが存立しています。各州の教育を司る教育委員会のようなものです。
2) 詳しくは「塾長のカナダ武勇伝(?)―その2 語学研修Ⅰ-」(小桝雅典,BLOG「鍛地頭-tanjito-」,2018.2.24)をお読みください。
3) 現在の日本の公立中高一貫校に当たる学校で,当時約1,200人程度の中高生が在籍していました。
© 2019 「鍛地頭-tanjito-」
ポチッとお願いします