年のお盆、久々に一人で一泊二日お泊り旅に行こうと思いました。
乗り鉄?
観光?
最初に考えたのが、大和のプラモを作ったから
広島県呉市の「大和ミュージアム」に行く事でしたが
一泊二日で行くには遠く、西日本豪雨の影響が気になったので
呉行きは断念して、近くの横須賀に行く事にしました。
横須賀には日露戦争の時の日本海海戦で
ロシアのバルチック艦隊を撃破に貢献した
戦艦・三笠が保存されていて
日本の軍艦の艦内で曜日の感覚を忘れないよう
金曜日にカレーを食べていたので
それにちなんだ「海軍カレー」が食べられる食堂が何軒もあります。
海軍カレーの特徴に味などもありますが
最大の特徴として、艦内生活で不足する栄養を補給する為か
牛乳も一緒に出て来る事です・・・カレーと牛乳・・・微妙な組み合わせ。
それらは過去にも行った事があるのですが
今回は「横須賀軍港クルーズ」に行こうと思いました。
横須賀の軍港には海上自衛隊(以下、海自)の護衛艦の他に
アメリカ太平洋艦隊(以下、米軍)の艦艇も停泊していて
運が良ければ原子力空母も在泊している事もあるそうです。
自宅を早めに出て、店が混む前に京急線の横須賀中央駅の近くの
横須賀海軍カレー本舗に入りました。
駅に近くて人気がある店なのか
たちまち満席になり、早めに来て良かったと安心して
チキンカレーを注文・・・まあまあ美味でした。
過去に違う店で食べたカレーは、今のカレーより
だいぶスパイシーさの無い、少し甘い感じの
戦前の海軍で実際に食されていたカレーに
近い感じだった記憶があるのですが
少し今のカレーに近い感じでした。
辛さの変更の依頼が出来るようなので
甘めのカレーを頼む事が出来るようです。
そして、今回のメインであるクルーズ船に乗る為
横須賀中央駅から汐入駅へ移動しました。
クルーズ船は一時間に一回のペースで出るので
前回の時間の乗客を見たのですが・・・満席でした。
乗船は早い者順ですが少し時間があるので
受付のある桟橋の近くにある戦艦・長門と山城の記念碑を見に行く事にしました。
太平洋戦争時の軍艦は一隻も残っておらず、一部の部品が残る他に
こうした記念碑がある事が、実際にその軍艦が存在した証になると思います。
乗船開始時間に近づいたので、乗船行列に並んで
左舷がわの程よい席を確保・・・左舷にはこだわらないと(笑)
桟橋を離れて直ぐに、出航準備中の海自の潜水艦が居て
その反対側には海自最大の護衛艦である「いずも」が居ました。
いずもは全長246mとの事で、全長だけなら大戦中の空母「加賀」より大きいです。
湾内の案内をしてくれる乗員のナレーションが実に軽妙で
一般人にもわかり易く、しかも笑いも交えて説明してくれるので
軍艦の事を知らない人でも楽しめると思います。
潜水艦と「いずも」の後は
米軍艦艇のイージス艦や「いずも」よりずっと大きい
空母・ロナルド・レーガンも紹介してくれました。
因みにロナルド・レーガンは全長333mで
乗員は航空機搭乗員や整備員を含めて約5000名で
艦内には多くの乗員の為の施設が色々あって
何と艦内には「スタバ」があるそうです(笑)
流石はU・S・A!
その後、イージス護衛艦「きりしま」を見たりして
約45分のクルーズは終了しました。
潮の香りを嗅いだのって、いつ以来かしら。
当初の予定ですと、このまま浅草橋の宿に向かって休む予定でしたが
折角ここまで来たので再び横須賀中央に戻って
三笠を見に行く事にしました。
以前見に行った時は空いていましたが、
お盆休みだからか、それとも「坂の上の雲」のせいか
結構混んでいて多くの見学者で賑わっていました。
三笠の主砲は30センチ砲で、大和の46センチ砲と比べたら
決して大きくはないですが、それでも30センチ砲塔は
立派な大きさで、この砲塔でバルチック艦隊を撃破して
国を守ったのだと思うと感無量です。
何故か、艦外とはいえ大和の主砲弾である
91式徹甲弾が展示されてありました。
で、浅草橋の格安ビジネスホテルに宿泊して
翌朝の早朝にお台場へ向かいました。
因みに翌日の予定は全く未定で
前日の京急線の車内でググッて決めました(適当)
ゆりかもめの台場駅で降りて歩く事しばし・・・居ました!
RX-0ユニコーンガンダム1分の1です。
以前に建てた?RX-78ガンダムの時も見に行って
そのかっこよさに感動しましたが
今回のユニコーンのかっこよさにも感動しました。
因みに、その翌日にフジテレビのイベント会場で
華ちゃんが歌っていたそうです。
このユニコーンは時間になるとサイコフレームが発色して
ユニコーンモードからデストロイドモードに変形するそうなのですが
実際の設定の変形とは異なって
顔の部分のほかの一部が変形するだけの変形になっています。
何でも、実際の設定の通りに変形すると、身長が変わるのですが
1分の1のユニコーンは法律上建築物扱いになり
建築物は高さが変わってはいけない法律になっていて
仕方なく設定と異なる変形にするしか無かったようです。
ユニコーンは法律違反だったのですね。
お台場を後にして、次に向かうのは
この時期何かと微妙な靖国神社です。
靖国神社は明治以降に国を守る為に戦って
命を落とした多くの方々が祀られていて
戦後の東京裁判で戦犯として処刑された方も祀られている為
現在も様々な議論の対象になっています。
そんな色々な事情は別にして一度はいってみたい場所だと思っていたので
今回、行く事にしました。
因みに、そんな靖国神社は日本武道館の直ぐ隣で
昨日まで新日本プロレスの大会があったそうです。
でも、実際の目的は境内の遊就館に展示されている
艦上爆撃機「彗星」(以下、彗星)を見に行く為でした。
無料で見学出来る場所には零戦52型が展示されているのですが
零戦は他の場所でも見た事はあって
僕が知る限り復元された彗星は世界に一機しかなく
遊就館に展示されている彗星は大変貴重な展示物なのです。
その他、「ガルパン」でお馴染みの97式中戦車や
ベニヤ板製の特攻艇「震洋」やロケット特攻機「桜花」も展示されていて
ここにも91式徹甲弾が展示されてありました・・・武蔵のですが。
因みに、彗星に使われている発動機(エンジン)は液冷式で
当時のドイツのエンジンのコピーだそうです。
当時の日本の技術では複雑で精密な液冷エンジンは開発出来ず
ドイツのエンジンをコピーしたそうですが
精密な工作により製造されており、当時の日本の工作技術では
生産が困難で、生産したけど充分な性能を安定して
発揮させる事が出来ずに、技術的に簡単な空冷式の発動機に変更したそうです。
そりゃあ、優秀な工作員は赤紙で招集されて
残った女学生達が作っている訳ですから充分な性能が出る訳ありませんし
油漏れも良くあったそうです。
更に因みに、対戦相手の米軍のP-51という戦闘機は
液冷式の大変優秀な戦闘機で油漏れ皆無だったそうです・・・こりゃあ勝てないや。
そんなこんなの趣味全開のお盆休みを満喫した二日間でしたが
唯一の後悔は真夏を避ければよかったという事です。
暑くてたまらんよ。

































