ピットロード 海防艦・択捉型 国後 フジミ 特設給油艦 日本丸 を作る | 道楽模型製作記

道楽模型製作記

2015年1月よりスタート!ひこにゃの模型製作と怠惰なの日々を紹介。(注意!当方が本文と全く関係無いと判断したコメントは無条件で削除いたします。あしからず。)

 

僕が若い頃、好きな司令官といえば「山本五十六」でした。

 

テレビ東京が東京12チャンネルという社名だった頃

古谷一行氏が山本五十六を演じたドラマを観たり

子供向け軍艦本などで存在を知りました。

 

その後、遅れてきた機動部隊司令長官・小沢治三郎が好きになったのですが

搭乗員の技量を無視した「アウトレンジ戦法」が納得出来ずにいました。

 

そして、今は某ヒゲの司令官が好きになったので

「奇跡の撤収作戦」に参加した艦艇を作る事にしました。

 

あえて、司令官の名前は伏せる(笑)

 

特に考えはありませんが、一番地味(失礼)な海防艦・国後と

特設給油艦・日本丸を作る事にします。

 

 

 

まずは、日本丸から。

 

結構前に発売されたキットで、今のフジミクオリティからすると

だいぶ見劣りする出来ではありますが

こんな超地味な補助艦艇を艦コレブーム(?)の前に発売してくれた

フジミには感謝です。

ま、作り込む人の為のベースキットと割り切ってしまえば良いと思います。

キットの出来不出来を語る前に、その艦艇を作りたいかどうかを考えれば

自ずと結論は出ると思います。

 

このキットは一部のパーツをエッチングで再現していて

他のパーツとの出来のバランスに悩むところでした。

いっその事、全てのパーツをプラで自作しようとも思ったのですが

キャットウォークだけは何ともならず

艦橋上の探照灯台などはプラで自作しました。

その他、他の人の作例を参考にして、設計図に載っていない艦載艇を載せて

ボートダビッドや、8cm高角砲と探照灯を他の装備セットからトレードしました。

8cm高角砲の砲座のパーツが、だたの丸い板で物足りないので

プラペーパーで防弾板を自作しました。

 

塗装は甲板を明るめの軍艦色にして、船体は通常の軍艦色にして

多少を変化を付けました。

 

仕上げにクレオスのウェザリングカラーで軽くウォッシングして

つや消しクリアーを吹いて完成です。

 

海防艦・国後

 

阿武隈と衝突した国後です。

 

技法的には日本丸と違いはありませんが

マストも素組みしました。

 

今まで戦艦のマスト以外は真鍮線をハンダ付けして

マストを組んでいたのですが

最近、手間のかかる工作がめんどくさくなって

手が止まる傾向が強くなってきていて

もっと気楽に作りたいと思っていて

この後作る予定の特型や夕雲型の新作の出来を確認して

この出来ならマストも素組みでいいや!って気持ちになりました。

25mm連装機銃だけは、余っていたファインモールド製のパーツをトレードしました。

ちょっとアンバランスかもしれないけど、まぁいいか。

 

  

 

 

 

そんな感じの適当工作でしたが、「奇跡の撤収作戦」参加艦艇の編成第一弾終了です。

 

次は少し浮気してラブ○イブジオラマとガンプラを作ろうと思ってます。