チャンピオンクラスの選手でも朝から夜まで仕事しながらやっている人はたくさんいるし、
本当にシビアな世界だと思います。
特に人付き合いが苦手な人は、すごく強くても日本の格闘技界ではほぼ食っていけないと思います。
それはなぜかというと、プロ格闘家としての収入だけで生活しているほとんどの人がファイトマネーではなく、スポンサー収入で生計を立てているから。
プロキックボクシングやK-1の世界で格闘技だけで生活している選手は1割程度。
その1割のほとんどの格闘家が、ファイトマネーじゃなくてスポンサー収入で生活をできていると思います。
僕もその中の1人で、
年間で3試合だとして、
ファイトマネー10%
スポンサー収入&激励賞90%
くらいの収入の比率になると思います。
そのくらいスポンサーさんの存在は大きい!
*1社あたり
キックパンツ表面
年間 60万円〜100万円
キックパンツ裏目
年間 24万円〜80万円
これはあくまでも僕の場合です
今思うと
10代や20代前半の頃はとてもキックボクシングだけでは生活出来なかったな。。
みんなが仕事している間に練習ができているのもスポンサー様がいるから。
だから応援していただいているスポンサー様には感謝しかありません。
スポンサーの額がもっと高額な格闘家もいますし、
逆に1〜2万円程度でもスポンサーになれる格闘家もいっぱいいます。
選手は、仕事をしているかいないかで、練習量も全く変わってきてしまいますし、
身体のケアをする時間があるかないかで、選手寿命も全く変わってきます。
スポンサーできる方は、もし応援している格闘家がいればなってあげてくれると嬉しいですm(_ _)m
宜しくお願い致します。
選手をしながら、
自分で会社を起こしたり、
今の時代YouTubeなどSNSを上手く活用しながら生活している選手も多いですね。
プロの選手でいられる時間は短い。
選手としての注目度があるうちに、セカンドキャリアを作っておく人も多いと思います。
僕は、将来的にジムや会社もありますがそれは会長である父親が作ったものなので一旦置いといて、
自分で始めたものでいえば、
週2回1時間、ジュニアキックボクシングの先生をしています。
月に約8回の練習で、月謝は5000円
これはよく低価格だとは言われるけど、
僕はたくさんの子供達にキックボクシングを知ってほしい。
子供達は僕にとって未来です。
可能性は無限大。
子供達が1人でも多くキックボクシングを知ってくれると嬉しいですね。
自分が命を懸けてやってきたキックボクシングをたくさんの子供達に教えられるのはすごく幸せです。
将来の格闘技のスターが生まれるくらい子供達を心身共に強くしていきたいと思います。
あとは、格闘技は身体もですが本当に心が鍛えられるスポーツだと思うので、タフな大人になってほしいと思っています。
そして、
現役を引退してからもやりたいことがたくさんあります。
それはまた追々。
人生死ぬまでチャレンジです。
すごく長くなりました。
でわまた🙏