音楽の収穫祭②~ピアノ解体ショー~ | タニタ楽器スタッフブログ☆

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こんにちは。

再びスタッフSです。

 

午後はピアノ解体ショーを開催しました。

 

先日「埼北よみうり」さんに記事を掲載していただき、たくさんの方にお申し込みいただきました。

満員ですアセアセ

 

 

今回はピアノデモンストレーターの河野香寿美さんとタニタ調律師のタッグでお送りします!

まずはピアノの素材や部品の大きさの違いの説明から♪

 

ダンパーペダルを使い始めたのはベートーベンなんですって!

 

ピアノの響板の働きには、みなさん驚かれていました!

 

そして河野さんによる演奏のあと……

 

いよいよ解体していきますよ!


 

鍵盤蓋、拍子木、口棒…と順番に取り外していきます。

河野さんの手にあるのは拍子木ですね。

 

あらまーーー!!!

鍵盤が丸見えですね!

 

その状態で皆さんにピアノの近くに来ていただきました。

 

どんな部品が使われているのかな?

手を叩いて響板の働きを体感しよう!

弾いている時に下から出る音を確認してもらうため、みんなにピアノの下にもぐってもらいました。

みんな、どうかな~?

 

調律師がアクションを取り出します!!!

真っ直ぐ手前に引き出すんですよ。

 

アクションってこんな形をしているんですね。

このグランドピアノは普段プレイヤー付きなので、コードも見えます。

 

アップライトピアノは縦型でまた違う形です。

 

それぞれのアクション模型は店頭にもあるので、見に来てくださいね。

 

皆さんにも近くで見ていただきました。

鍵盤ひとつひとつを取り外し、実際に手に取って見ていただきました。

バラバラにしても、ちゃんと鍵盤に番号がついてるので、すぐに元通りになるのです。

 

またピアノにセットして、中身が見える状態でもう一曲。

 

 

 

次は調律体験!!!

 

ドからソまでの間で2つ音を狂わせますよ。

 

どの音か分からないように、皆さん後ろ向いてくださーい。

 

そのまま曲を弾いて、どの音が狂っているか当てっこです!

 

そして狂っている音が調律によってきちんとした音に直っていく瞬間も体感♪

合っていると思ったら手を挙げて~パー爆  笑

 

調律って大事なんです。

 

綺麗な音に戻ったピアノで、最後にまた素敵な演奏で終わりました。

 

 

ご来店ありがとうございました!ラブ