『故きをたずねて新しきを知る』という諺がありますが、仏教から感銘を受けている今日この頃のタニシです😆

というわけで、今回は仏教ネタです。


我々日本人にとって、とても身近であるはずの仏教ですが、お釈迦様の教えをキチンと理解している人って、案外少ないんじゃないでしょうか。

(恥ずかしながら、私はほとんど理解しておりませんでした😅


そんな仏教を本気で勉強しようとすると、関連する経典等も膨大でとても奥が深いのですが、仏教の基本的な考えは、以下の四つになるそうです。




一切皆苦(いっさいかいく)

諸行無常(しょぎょうむじょう)

諸法無我(しょほうむが)

涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)




この中の一切皆苦とは、『人生とは思い通りにならないもの』という意味だそうです。


なるほど、自分次第で何とかなることならともかく、病気・老化・死、他者の言動や環境等、なかなか思い通りにならないことを、無理やり思い通りにしようと思うから苦しくなるし、争い事も増えるということなんですかね💡


先日、その苦(一切皆苦)について、とても分かりやすく解説している次の本を読んで、私は大変感銘を受けました。




この本を書かれた小林正観さんは、残念ながら10年以上前に他界されていますが、生前は人生が楽しくなるお話等を多数の講演会でされ、多くの書籍も残されています。

(今でもYouTubeで、講演会の音声をたくさん聴くことができます)


小林正観さんの仏教の解釈や考え方が、絶対的に正しいかどうかは分かりませんが、人生をより良いものにする一つの考え方として、私はとても参考にしております