僕は至って、普通に生きています。
はい。
でも、僕の人生を知ってる人からは
濃ゆい人生だな
と言われます。
僕にとっては、普通に一生懸命生きているだけなんですが、なぜかそう言われます。
普通に生活して、普通に悩んで、普通に判断して、行動する。
ただそうしてきただけです。
至って普通です。
(断言)
さて、SUPを始めた話をするとよく聞かれます。
サメ、怖くない?
と。
即答します。
「怖くありませんw」
逆にテンション上がります。
「あ!サメだ!!!!
何サメなんだろ?」
と。
みなさん、サメを勘違いされている方が多くいらっしゃるようですが、サメにとって人間は怖い存在です。
だって、自分より大きい生き物ですもの。
「SUPから足を出すのが怖い」
「落水したところにサメに食べられたら…」
「SUPに乗ってるときにサメに襲われる」
みたいな、なんかすごい乱暴者のようなイメージがみなさんにあるようですが…
日本近海にいるサメは基本的におとなしいサメがほとんどです。
(中にはイタチザメに代表されるようなやばいのもいます)
僕が住んでいる鹿児島で、このイタチザメに合う確率は、ほぼほぼほぼほぼ0%です。
イタチザメは夜行性なので、ほぼほぼ会いません。
ほとんどのサメにとって、人間は自分より大きな生物です。
僕たち人間にとって、牛や馬くらいの大きさの生き物が、サメにとって人間です。
襲います??
例えば、普通に散歩していて、馬に出会うんですよ。
怖いだけです。
そのときにお腹が空きすぎて、死ぬか生きるかという状態ならオラー!!!!と言って襲うかもしれませんが…それでも襲いませんよね。
だって、逆に怪我させらて致命傷を食らう可能性があります。
それよりも、お腹が空いていたらおにぎりとかを食べますよね。
サメにとって人間はそんな感じと思います。
なので、先日釣った、
スミツキサメとか。
釣りたくはないし、暴れたら僕が怪我しそうなので、怖いですが、命を取られる危険性は0%です。
もしあるとすれば…
SUPでストリンガーをつかって魚を生かしていたら、その魚にサメが食いついてきて、転覆する、という可能性は比較的高いと思いますが、それでも数%でしょうね。
写真はないですが、SUP中にサメを見かけることは結構あります。
「あ!サメだ!!!」
と言って、僕は寄っていきます。
好奇心の強いサメは、逆に僕の方に寄ってきてくれたりします。
でも、間違いなく、それは好奇心であって、
「食べてやろう」
ではありません。
僕は若いときにスキューバもしていたので、水中でサメに会ったことは多々あります。
でも、襲われたことなんてありませんし、逆に逃げていかれることが多いです。
僕の吐くスキューバの「泡」に興味を持って泡のまわりをぐるぐる回っていることや、全く相手にされないことが多かったです。
「ネムリブカ」は触ろうとして、おいかけたことも何回もあります(もちろん触らせてくれません)。
シュモクザメとか、もうかっこよすぎて大好きです。
SUPに乗ってて見てみたいサメです。
シュモクザメは僕にとって、「シャア専用サメ」みたいなイメージですw
サメはイメージで「海の乱暴者」という感じですが、実は結構かわいいヤツでし、何よりも「最新鋭のセンサーを搭載した小魚ハンター」です。
「ロレンチーニ器官」という最新鋭の微弱な電気を感じ取るセンサーを搭載した小魚ハンターです。
魚が生きている世界は陸上ではなく、水中なので電気が比較的通りやすいです。
そして、小魚が生きているときに出てしまう微弱な電気を感じ取って、サメは捕食します。
さらに言うと、匂いにも非常に敏感です。
血を流していると、その血でサメが寄ってきます。
(だからストリンガーはちょっと危険なんです)
サメ自体のことをあまり知らずにイメージで怖がるのはちょっと…可愛そうかな、と思います。
必要以上にサメを怖がって、海に行くのを怖がったり、SUPやカヤックに出るのを怖がる必要はありません。
あいつらだって、僕と同じように普通に生きているんです(笑)