8月27日(木)、堺の旧市街地『環濠エリア』・百舌鳥古墳群を観光しました。

山口家住宅・清学院・鉄砲鍛冶屋敷・本願寺堺別院・妙國寺・方違神社・反正天皇陵古墳・堺市博物館・孫太夫山古墳・仁徳天皇陵古墳に行きました。
山口家住宅は、慶長20年(1615年)、大坂夏の陣の戦火により市街地が全焼した直後に建てられた国内にも現存する数少ない江戸初期の町家の一つです。
清学院は、修験道の寺院としての歴史とともに、江戸後期から明治初期には、仏典を求めて日本人で初めてヒマラヤ山脈を越えた河口慧海も学んだ寺子屋としても知られている建物です。
鉄砲鍛冶屋敷は、江戸時代から続く鉄砲鍛冶・井上関右衛門の居宅兼作業場兼店舗です。
本願寺堺別院は、市内最大の木造建築で「北の御坊」とも呼ばれ、現在の本堂は1825年に再建されたもので、1871年から10年間堺県庁として使用しれていました。
妙國寺は、境内の樹齢1100年の大蘇鉄が国の天然記念物に指定されている日蓮宗の寺院です。
妙國寺では、堺観光ボランティア協会のガイドの方に案内していただき、織田信長ゆかりの蘇鉄や徳川家康ゆかりの蘇鉄枯山水の庭を見学しました。
堺事件や堺の歴史・文化について理解を深めることが出来ました。
方違神社は、摂津・河内・和泉の境にあり、三国のいずれにも属さない方位のない地とされ、古くから方位に関する災厄を取り除く神社として崇敬されています。
反正天皇陵古墳は、百舌鳥古墳群北端にある全長約148mの天皇陵です。
堺市博物館は、堺の歴史・文化・産業・祭礼などの資料を展示した博物館です。
(武野紹鴎像)
(千利休像)
(堺の祭礼コーナー)
(孫太夫山古墳)
仁徳天皇陵古墳は、エジプトのクフ王のピラミッド、中国の秦の始皇帝陵と並ぶ世界三大墳墓の一つといわれ、五世紀中頃に約20年かけて築造されたと推定されている日本最大の前方後円墳です。

日本の歴史において堺が重要な役割を果たしたことを窺い知ることが出来ました!