8月26日(水)、堺の旧市街地である『環濠エリア』を観光しました。
堺は、平安時代にこの地が摂津・河内・和泉の三国の境に位置していることから「さかい」と呼ばれるようになりました。
戦国時代の堺は、貿易港として黄金時代を迎え、対明貿易や南蛮貿易など海外との交流拠点として発展しました。
当時の堺は世界でも珍しい環濠都市を形成し、自治都市として繁栄しました。

南宗寺・大安寺・さかい利晶の杜・千利休屋敷跡・宿院頓宮・開口神社・菅原神社・堺伝統産業会館に行きました。
南宗寺は、戦国武将の三好長慶が父元長の菩提を弔うために弘治3年(1557)に創建された臨済宗大徳寺派の寺院です。
千利休とその師の武野紹鴎が禅の修行をした寺院として知られている。
堺観光ボランティア協会のガイドの方に案内していただき、千利休一門の供養塔・三好長慶一族の墓・伝説の徳川家康の墓・石庭(枯山水)を見学しました。
大安寺は、応永年間(1394~1428)に開かれた臨済宗東福寺派の寺院です。

千利休や与謝野晶子、堺の歴史・文化について理解を深めることが出来ました。

国際貿易都市として発展していた中近世の堺の文化について理解を深めることが出来ました。

千利休屋敷跡では、堺観光ボランティア協会のガイドの方に解説していただき、千利休について理解を深めることが出来ました。

与謝野晶子はこの地にあった菓子商『駿河屋』の三女として生まれました。

宿院頓宮は、住吉・大鳥両大社の御旅所となる神社です。
開口神社は、行基が念仏寺、空海が宝塔を建てたことで大寺とも呼ばれる旧市内唯一の式内社です。
堺市は素晴らしい歴史・文化がある街だと再認識しました!