立憲民主党の枝野代表が、都議会に立憲、共産の都議が何人いたって意味がないことを認めました。
 
6月25日の葛飾区での演説です。
「都議会に決定的に足りないものは、ノーと言うべき時にノーと言える議員」
「全部都知事が勝手に決めて、都知事が決めたんだから拍手喝采」
「これしかしない都議会議員なんか何人いたって意味がないじゃないか」
 
これは昨年から新型コロナ対策で都知事が17回にわたって補正予算を組み、そのうち13回は先決処分だったことを指していると思われます。
知事が先決処分で決めて、議会の存在意義がないとおっしゃりたいのだと思います。

しかし、コロナ対策で急を要する場合は知事の先決処分で行われるべきであり、その後の議会で承認をするかしないかは議会の判断にゆだねられているのです。

都議会公明党は幹事長を先頭に、知事に対して49回にわたり緊急提言を行い、その多くが補正予算案に反映されています。
 
しかし残念なことに、都議会立憲(7人)も共産都議団(18人)も、この知事の13回に及ぶ先決処分に「ノー!」とは言っていないのです。

枝野代表の言葉を借りれば、こんな立憲・共産の「都議会議員なんか何人いたって意味がない」のが事実なのです。
 
スポーツ報知(記事・写真)
「東京都議会に決定的に足りないものは、ノーと言うべき時にちゃんとノーといえる議員なんです。全部都知事が勝手に決めて、都知事が決めたんだから拍手喝采。これしかしない都議会議員なんか何人いたって意味がないじゃないか」と訴えた。