★保険の白い歯とはどんな素材なの?

 

保険治療で使える白い歯は、詰め物のタイプとかぶせもののタイプがあります。

詰め物は小さいむし歯の治療に使われる 『CR(コンポジットレジン)』 と呼ばれる材質で、かぶせものは金属にプラスチックを貼り付けた、前歯に使われる 『硬質レジン前装冠』 です。

 

 

1.CRによる詰め物のメリットとデメリット

 

メリット

①歯を大きく削らずにすむ:窩洞が小さい場合はきれいに充填できます。
②1日で治療できる:治療自体は1日で治ります。

ただし、虫歯と歯周病の検査をして歯周治療が終わってからになります。
③治療費が安価:金属や技工所を使わないので比較的安価にできます。

 

デメリット

①半年ぐらいで変色することがある。
②強度が弱いため、欠けたり割れたりすることがある。
③二次的なむし歯になることがある。
④かぶせものとしては使用できない。

 

 

2.硬質レジン前装冠のメリットとデメリット

 

メリット

①前歯に白い被せ物ができる。(前から3番目の犬歯まで)
②金属がベースなので、プラスチックのみのかぶせものより丈夫。
③治療費が安価。(ただし、銀歯よりは高くなります)

 

デメリット

①半年ぐらいで変色することがある。
②色は白いがセラミックのような透明感は望めないので、審美性は高くない。
③表面のレジンの部分が欠けたりとれてしまうことがある。
④金属アレルギーのある人には不向き。

 

 

3.白い詰め物や被せものはどんなとき使うの?

 

小さな虫歯や虫歯が歯の中の神経にまで達していない場合は詰め物を使って治します。

前歯の詰め物はCRで治します。

しかし奥歯は自分の体重と同じぐらいの力が歯にかかります。

咬合で歯がすり減ってかみ合わせが狂うのを防ぐため、当院では奥歯は金属の詰め物を使用して治しています。

 

大きな虫歯や神経の治療をした場合はかぶせもので治します。

白い歯(硬質レジン前装冠)は保険の制約上、前歯のみです。奥歯は金属のかぶせものを使用します。
※金属を使わない強化プラスチック、CADCAM冠は歯を削る量がとても多く、また虫歯や破折、脱離が起こりやすいので当院では取り扱っていません。

 

 

★自分に合った治療を選びましょう

 

レジンは歯より軟らかいため、大きく歯が失われた場合は金属で治療することになります。

また、CRは固まるときに収縮し、経年変化で劣化します。

その点自費治療では、自然で美しく、強度があって長持ちするジルコニアやe-maxなど、優れたセラミックの素材を選べます。

これらは、透明感があり、本物の歯と見分けが付かないほど自然な歯に仕上げることができます。

しかも長持ちしますので、長い目でみれば保険よりもお得になることもあります。

治療の際は、患者様のご希望に添った治療をお選びいただきます。ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。

 

祖師ヶ谷大蔵駅前(祖師谷・砧)の歯医者なら谷村歯科医院

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

★歯周ポケットとは?

 

歯周ポケットとは、歯と歯茎の間の溝のことです。皆さんもテレビC Mなどで一度は耳にしたことのある言葉ではないでしょうか?

健康な人でも歯周ポケットはありますが、歯と歯茎がぴったりくっついて浅いです。

しかし、歯周病になると歯周ポケットが次第に深くなっていくのです。

 

★歯周ポケットの深さ

 

歯周ポケットの深さは自分ではなかなか分かりません。

歯科医師や歯科衛生士が 『探針』 『プローブ』 といわれる、目盛りのついた細い針状の器具を歯と歯茎の間に入れて、ポケットの深さを測ります。

1本の歯につき4~6箇所程度測ります。

 

歯周ポケットが深くなると、内部まで歯ブラシが届かないのでどんどん汚れが溜まります。

歯周病菌は空気を嫌うので、ポケットの中で歯根の方に深く進んで繁殖します。

歯周ポケットを放置していると、歯周病菌が歯周ポケットの中に歯石を作り、毒素を出して歯を支える繊維や骨を破壊し、最終的には歯が抜けてしまうことになります。

 

・健康な歯肉    〜3mm    健康な場合でも溝はあります。

 

・歯肉炎(軽度歯周病)    3~4㎜    歯を支える歯槽骨が溶け始めた状態です。
歯磨き時に出血したり歯がうずいたり、歯茎が腫れぼったく感じるのが特徴。
初期の場合では無症状なこともあります。

 

・歯周炎(中等度歯周病)    5~7㎜    歯を支えている歯槽骨が1/3~2/3溶けてしまった状態です。
水が滲みたり、歯磨きをすると歯茎から出血したりします。
歯茎が腫れたり治ったりを繰り返します。
歯がぐらつき始め、膿が出たり口臭がしたりします。

 

・歯周炎(重度歯周病)    7㎜~    歯を支えている歯槽骨が2/3以上溶けてしまった状態です。
歯がグラつき、慢性的な腫れや膿が溜まって、歯磨きの際は毎回出血するようになります。

最悪、歯が抜けてしまうこともあります。

 

★歯周病の予防と治療法

 

歯周病になってポケットが深くなるのを防ぐには、3ヶ月ごとの定期検診と歯石の除去がとても大切です。

軽い歯周病であれば歯石を取り除いて清潔な状態を維持することで失った骨が回復する場合があります。

セルフケアだけで歯石をつかないようにすることはとてもむずかしいです。

歯科医院でプロである歯科衛生士に歯石を除去してもらいましょう。

 

歯茎の腫れや出血がある方、歯がぐらつく方は、早めに歯科医院を受診しましょう。

 

祖師ヶ谷大蔵駅前(祖師谷・砧)の歯医者なら谷村歯科医院

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月20日に放送されたNHKのTV番組『あさイチ』で鶴見大学の花田教授が、「口腔ケアが新型コロナウイルスによる肺炎の重症化リスクを下げる効果がある」と紹介されました。

 

新型コロナウイルスに感染すると、始めはウイルス性肺炎と免疫との戦いです。

ところが、ウイルスに対する免疫力が暴発し、肺の細胞がダメージを受けて細菌性肺炎を起こしやすくなります。

そこに、口のなかのむし歯・歯周病などの常在菌が肺に入って細菌性肺炎を続発し、細菌が急速に増加して免疫システムを圧倒し、重症化させます。
やがて細菌が血液に入って体を蹂躙し、死の可能性が高くなるのです。

 

★口が汚いとウイルスに感染しやすい!?

 

風邪の種類には、細菌性とインフルエンザなどのウイルス性があります。

細菌は粘膜に付着するだけで、のどが痛くなったり熱が出たりしますが、ウイルスは粘膜についただけでは発症せず、のどの粘膜に付着した後、その細胞壁をこじ開けて細胞内に入り、増殖しながら次々と隣の細胞に侵入して破壊と増殖を拡大していきます。

その際に、歯周病菌はウイルスが体の中に入り込むのを助けるタンパク分解酵素を出すのです。
ですから、毎日の歯みがきと舌みがき、歯科医院での定期的な口腔ケアが大切なのです。

 

★口腔ケアをしよう!

 

◆舌みがき

 

この機会にぜひ始めましょう
舌の汚れは舌苔(ぜったい)と呼ばれます。舌の表面には舌乳頭(ぜつにゅうとう)という細かい突起がたくさんあり、ここに食べかすや口の中ではがれた粘膜がたまり、細菌のすみ家になっています。

「舌みがき」することで、口腔内の細菌数を減らす事ができます。

 

①    舌の清掃には、舌ブラシが有効です。ブラシがきちんと当たっているか確認するため、鏡を見ながら行いましょう。

 

②    ブラシは舌の「奥から手前」に動かします。舌はとてもデリケートな柔らかい組織ですので、傷つけないようにやさしく行いましょう。

 

③    朝起きてすぐと寝る前の1日2回みがくのがおすすめです。寝ている間、気付かないうちに口腔内の細菌が肺の中に入ります。寝る前に口腔内をきれいにしておくことが大切です。

 

◆歯科医院で口腔ケアを受けよう

 

お口の中には様々な細菌が住んでいます。細菌たちは、歯の表面に集まってネバネバした物質を出し、バイオフィルムというバリアのような膜を形成します。

厄介なことに、このバイオフィルムはとても強力で歯磨きでは除去することができません。

歯医者さんで特殊な機械や薬品を使って除去する必要があるのです。

 

歯垢・歯石を除去することで、磨きにくいところに付着した虫歯菌や歯周病菌を減らすことができます。

毎月の歯周病安定期治療や3ヶ月に1度の歯周病重症化予防治療を受けて、清潔でウイルス感染リスクの少ない口腔内環境を維持しましょう。

 

祖師ヶ谷大蔵駅前(祖師谷・砧)の歯医者なら谷村歯科医院

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★フッ素とは?

 

フッ素とは土、海水、植物、動物など、地球のあらゆるところに存在している元素です。

魚介類や野菜、肉、牛乳、塩、お茶の葉っぱなど、ほとんどの食品に含まれており、毎日摂らなければならない必須の栄養素に位置付けられています。
私達の体の中では、13番目に多い元素で、鉄よりも多く含まれます。

 

★どんな働きがあるの?

 

1.虫歯を防ぐ:フッ化物を歯の表面に塗布し、その成分がエナメル質に取り込まれることで、エナメル質を強化することができ、虫歯になりにくい歯を作ります。また、フッ素にはむし歯菌の働きを抑える作用があり、むし歯になる原因を抑えることができるのです。

2.虫歯になりかけた歯を修復する:虫歯菌が作り出した酸によって歯の表面のエナメル質が溶け始めて虫歯になりかけている状態を『脱灰』といいます。

この脱灰という状態をカルシウムを取り込んで修復しようとする力を『再石灰化』と呼びます。
フッ化物を塗布すると再石灰化が促進され、より早く虫歯になりかけた歯を修復することができます。

 

★フッ素はいつから使えるの?

 

乳歯は、歯が生えてきて間もない生後6ヶ月から3歳半頃までに、永久歯は4歳から14歳頃の時期に使うと一番効果があります。

また、中学生までフッ素うがいを続けた子は大人になっても虫歯が60%も少ないという研究が日本で発表されています。
最近では、大人の歯の根面のむし歯にも20〜30%の予防効果があるという研究報告もありますので、フッ素の利用は一生続けたほうが良いと言われています。

 

★自宅ではどのようにフッ素を取り入れれば良い?

 

■フッ素溶液による洗口
歯磨きの後にフッ素入りの溶液を用いて30秒ブクブクうがいをする方法です。
デンタルリンスは大人用のイメージがありますが、最近では子供用のものも販売されています。4歳〜14歳くらいに使用すると効果的です。

 

■フッ素配合歯磨剤の使用
ほとんどの歯磨き粉にフッ素が配合されています。フッ素の効果を高めたい方は、普通に歯磨きをした後、歯磨きをつけて仕上げ磨きをし、うがいはごく少量の水で1回行います。
6歳未満のお子さんは、子供用歯みがきの濃度を確認して用法どおりに使用しましょう。

 

祖師ヶ谷大蔵駅前(祖師谷・砧)の歯医者なら谷村歯科医院

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★歯にも血管が通っている!?

 

→ホント!
歯や歯を支える歯ぐきにも栄養が必要なので、歯の中心部分の『歯髄』という部分に血管と神経が通っています。
この『歯髄』は歯が生えてきたときは、とても大きくて、虫歯による痛みも出やすいのですが、年齢とともに、だんだん小さくなっていき(硬い部分が増える)、痛みも感じにくくなります。
さらに高齢になると、内部が固まってもはや神経や血管がなくなってしまうこともあります。

 

★歯垢は丁寧な歯磨きで落ちる

 

→ウソ!
毎日、毎食後の歯磨きは虫歯予防の第一歩です。しかし残念ながら歯磨きだけでは歯垢は落としきれません。『歯間ブラシ』や『デンタルフロス』も取り入れて、歯の隙間や、奥に詰まった汚れを都度流す習慣をつけましょう。また、3ヶ月に一度は歯科医院でのプロの手で、歯石や取りきれない歯垢を除去してもらいましょう。

 

★モーツァルトは歯に関する曲を作曲している

 

→ホント!
誰でも一度は名前を聞いたことのあるほど有名な作曲家モーツァルトは晩年、歯の痛みに悩まされ「砕け凍った歯が」という曲を作曲しています。
それにしても、歯の痛みがどれだけ辛かったのか想像できるタイトルですね。

 

★世界で最も患者数の多い病気は歯周病!?

 

→ホント!
「世界で最も患者数の多い病気」として、「ギネスブック」に2001年に掲載されました。何と日本の成人の8割以上に歯周病の症状があると言われています。
歯周病は、歯周病菌により歯周組織が破壊され、やがて抜けてしまうだけでなく、糖尿病、脳血管疾患、 狭心症・心筋梗塞、動脈硬化など、全身の様々な疾患と関係があると言われている恐ろしい病気です。

 

★歯はダイヤモンドで削っている!?

 

→ホント!
ダイヤモンドは、この世の中で最も硬い物質としても知られており、ガラスの切断など、いろいろな切削器具に利用されています。
歯の表面をおおっているエナメル質は水晶と同じくらい硬いため、私たち歯科医師が歯を削るときにも、工業用ダイヤモンドが使われています。
 

祖師ヶ谷大蔵駅前(祖師谷・砧)の歯医者なら谷村歯科医院

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

口内炎は1週間~2週間ほどで治ってしまうことがほとんどです。

しかし、繰り返しなったり、いくつもできて数週間治らないような場合は、他の病気が関係していることを疑ったほうがよいかもしれません。

堀ちえみさんのように口腔ガンの場合もあります。

軽く考えて放置せず、早めに歯科医院で診断を受けて適切な治療やケアをすることが大切です。

 

★口内炎の原因は?

 

・食事中や睡眠中に頬や舌をかんだり傷つけてしまう
・不規則な生活や睡眠不足、ストレスや過労などによる抵抗力低下
・暴飲・暴食など栄養摂取の偏りや細菌やウィルスによる感染
・月経前のホルモンバランスの影響

 

★代表的な口内炎は?

 

■アフタ性口内炎
もっとも多くの人に見られるタイプです。
患部は約2〜10mmの楕円形で、表面は白い膜でおおわれて、浅くえぐれているのが特徴です。頬の内側や舌、唇の裏や歯ぐきにできやすく、痛みがあり食べ物がしみます。通常1~2週間程度で自然に治りますが、繰り返しできるものは「再発性アフタ性口内炎」と呼ばれます。

 

■カタル性口内炎
口の中の粘膜に赤い炎症や斑点、水泡、ひび割れなどの症状がみられるのが特徴です。炎症が強い場合は、表面が白く濁って唾液が粘っこくなり口臭が強くなることもあります。
刺激の強い食べ物がしみたり、ヒリヒリとした痛みを感じやすくなるのも特徴で、腫れにより味覚が鈍ってしまうという症状もあります。

 

■口腔ガンや舌がん
何週間も治らない口内炎や、舌の脇などに治らないしこりができたら、すぐに検診を受けましょう。

 

★口内炎予防のポイント

 

1)口腔内を清潔にしましょう
食事の後には、うがいや歯みがきをしましょう。口内炎予防の第一歩は、口内環境を清潔に保つことです。

 

2)栄養バランスの良い食事をとりましょう
ビタミンB群を多く含んだ野菜や果物がおすすめです。ビタミンB群は粘膜の修復作用があり、細菌に対する抵抗力も高めてくれます。

 

3)規則正しい生活を心がけましょう
夜更かしや不規則な生活をしないようにしましょう。口内炎の発症は、体調とも大きく関係しています。口内炎の予防には規則正しい生活が一番です。

 

祖師ヶ谷大蔵駅前(祖師谷・砧)の歯医者なら谷村歯科医院

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

骨粗鬆症(こつそしょうしょう)とは、骨の量(骨量)が減って骨が弱くなり骨折しやすくなる病気です。

現在、骨粗鬆症患者は1000万人を超えるといわれており、そのうちの80%が女性です。

年齢別でみると、50歳以上の女性の4人に1人が骨粗鬆症になっているそうです。

 

高齢になってから転倒して太ももの骨などを骨折し、それから寝たきりになるなど、極めて深刻な問題を引き起こします。

 

 

★骨粗鬆症と歯周病

 

骨粗鬆症は女性に多い病気です。

それは閉経後の女性ホルモンであるエストロゲンの減少が関係しているからです。

エストロゲンの減少は骨の強度の低下に関係するだけではなく、歯を支えている顎の骨にも関係しています。
このため、骨粗鬆症の方は歯周ポケット内に炎症を起こしやすく、歯周病にかかりやすいうえに、進行も早いとされているのです。

 

 

★骨粗鬆症と歯科治療

 

骨粗鬆症のお薬、ビスフォスフォネート系製剤(以下BP製剤)は、骨粗鬆症やがんの骨転移などに対して有効性が高く多くの患者さんに使用されています。

しかし重大な副作用があります。

それは、抜歯やインプラント手術などの顎骨に刺激が加わる治療を受けると、顎の骨が壊死してしまう危険があることです。

そのため骨粗鬆症の治療を受けている方は歯科を受診するとき、どんなお薬を飲んでいるのかを必ず伝え、ご相談いただく必要があります。

 

骨粗鬆症になったら虫歯や歯周病の治療をきちんと受け、口の中を清潔に保つことで自分の歯を大切にすることを心がけましょう。

また、BP製剤を用いた治療を開始する場合は、歯科治療を済ませておきましょう。

 

 

★骨粗鬆症を予防しよう

 

1)カルシウムを摂取しよう
厚生労働省はカルシウムを1日600mg摂取するように指導しています。
カルシウムをとることで、骨だけでなく歯も丈夫になります。

 

2)運動をしましょう
どの年齢でも運動で骨量がアップすることが分かっています。

30分程度のウォーキングがお勧めです。

運動により体の筋肉をきたえることで転びにくくなり、骨折の防止にもつながります。

 

3)日光浴をしましょう
ビタミンDは、腸から吸収されたカルシウムをサポートする効果があります。

食事からだけではなく日光浴により皮膚でもつくられます。

 

 

バレンタインのチョコや節分の恵方巻きをおいしくいただくためにも、骨粗鬆症と歯周病の予防を心がけましょう。

定期的なプロによる歯面清掃、歯石除去、フッ素塗布が効果的です。

 

祖師ヶ谷大蔵駅前(祖師谷・砧)の歯医者なら谷村歯科医院

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

虫歯や歯周病などで歯を失ってしまったとき「奥歯だから目立たない」「今のところ噛める」などの理由で治療を中断して放置してしまう方がいらっしゃいます。

しかし、お口の中は、ラグビーのスクラムのように、全ての歯が揃ってお互いに支え合うことでバランスが保たれています。たった一本の歯でも失うと全身に様々な悪影響がでてくるので、早めの治療が必要です。

★どんな影響があるの?

 

1. 機能面での影響

・反対側の歯が伸びてくる:後から治療するときに邪魔になります。 

・抜けた歯の両隣の歯が抜けた側に倒れてくる:歯列の強度が弱くなります。

・全体の歯並びが悪くなる:歯と歯の間のすき間が左右前後にあいてきます。

・噛み合わせがおかしくなる:複数の歯が反対側の歯とうまくかみ合わなくなってきます。

噛み合わせや歯並びが悪くなり歯間が広がると、歯がぐらぐらしてくるほか、歯垢(プラーク)が溜まりやすくなり、虫歯や歯周病ができやすい口内環境になってしまいます。

 

2. 見た目の影響

・歯が抜けたままで見た目が悪くなる:特に見えるところでは恥ずかしいでしょう。

・歯の周囲の骨が溶けるので、歯茎が下がってくる:歯茎のラインがでこぼこになります。

・顔の輪郭が変化する:多数の歯がなくなると、顔がゆがんでしまいます。

歯が生えそろっていると、左右バランス良く筋肉が鍛えられるため、シャープな輪郭を保つことができます。

しかしバランスが崩れてきて、顎や顔の筋肉が衰えると、ゆがみによってしわが増えてしまうこともあります。

 

3. 生活面での影響

・よく噛めなくなり、胃や腸の負担が増える:食べられるものが減ってきます。

・よく噛めないので、食欲が減る:その結果、栄養状態が悪くなります。

・発音ができず、うまく話せなくなる:対人関係を避ける傾向がでてきます。

・脳への刺激が減少する:認知症の引き金になる可能性があります。

歯のバランスが崩れ、十分に咀嚼ができなくなると、胃や腸などの消化器官に負担がかかってしまい、全身の健康への影響が出てしまうこともあります。

 

★失った歯の治療方法は?

 

失った歯の治療方法は大きく分けて、『ブリッジ』『入れ歯」『インプラント』3種類あります。

それぞれにメリットや注意点があるので治療の際は医師やスタッフの説明を聞いて、しっかりと納得した上で、ご自分の歯を失った経緯や状態に合った治療を選びましょう。

 

祖師ヶ谷大蔵駅前(祖師谷・砧)の歯医者なら谷村歯科医院

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★アマルガムとは?

 

『アマルガム』 という言葉を聞いたことがありますか?

歯科用水銀アマルガムの略で、虫歯治療のために、1980年代ごろまで保険治療で頻繁に用いられていた歯科治療素材です。アマルガム治療は歯の型を取る必要がなく適度な硬さを有しているため、どの歯科医院でもごく一般的に行われていました。

 

しかし、アマルガムの成分に水銀が含まれているため、人体への影響を危惧する声が高まり、保険診療から外されました。
海外では、スウェーデンやドイツでは妊婦への使用を禁止、さらにデンマークやイギリスではすべての患者さんに使用が禁止されています。

 

 

★どんな影響があるの?

 

アマルガムは50%の水銀を含む金属です。(あとは銀35%・スズ9%・銅6%・少量の亜鉛でできています。)

口の中に入っている金属はいつも一定の高温の状態で、しかも唾液という水分に触れています。

雨ざらしの鉄がさびやすいのと同じで、アマルガムもお口の中で劣化し腐食し続けます。

 

お口の中のアマルガムが長い時間をかけて腐食すると、自覚症状のないまま体が金属イオンを取り込み続け、それは内臓に蓄積されていきます。

そして、体に様々な症状が起こる可能性があるのです。

また、アマルガムは、腐食をすると形が変わるので、隙間から唾液や虫歯菌が入り込み、詰め物の下が虫歯になってしまうこともあります。

 

1.金属アレルギー
歯の金属が原因で金属アレルギーが起こることがあります。

粘膜の炎症やただれ、全身に湿疹や接触性の皮膚炎など、症状は多岐にわたります。

 

2.不定愁訴
水銀は神経毒物であり、水銀を体の中に蓄積してしまうと、感覚異常、不眠、イライラ、頭痛、肩こり、耳鳴り、味覚障害、喘息、関節痛などの様々な症状が現れることがあります。

 

3.胎児への影響
妊娠中の方は、水銀を多く含む魚(メカジキやマグロなど)を食べ過ぎないように注意した方が良いと言われています。

お腹の中の赤ちゃんに影響を与える恐れがあるからです。

歯の詰め物から毎日水銀が溶け出していたらどうでしょうか。

赤ちゃんのために母胎はなるべく安全な環境作りを心がけたいですね。

 

 

★アマルガムや銀歯を除去する治療

 

アマルガムだけでなく保険の銀歯(金銀パラジウム合金)も、時間とともに腐食します。

金属イオンが体内に蓄積されるため、体に優しい 『セラミックの白い歯』 に交換することをお勧めします。

歯のかぶせ物やつめ物は、長期にわたってみなさんの体の一部になります。

 

セラミック治療は保険外治療になりますが、原因不明の体調不良がある方や身体への影響が心配な方はご相談くださいね。

 

祖師ヶ谷大蔵駅前(祖師谷・砧)の歯医者なら谷村歯科医院

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


今年はインフルエンザの流行が既に始まっています。

風邪に比べて症状が重く、乳幼児や高齢者は重症化することもあります。

 

昨今、TVや新聞等で様々な予防方法が取り上げられていますが、その中でも 『口腔ケア』が高齢者のインフルエンザの予防に良い と注目されています。
どのように効果があるのでしょうか?

 

 

★インフルエンザはどのように感染するの?

 

インフルエンザの感染経路は、咳やくしゃみが飛沫したものを吸い込む飛沫感染と、ウイルスが付着したものに触れたりする接触感染です。
鼻やのどの粘膜に付着し細胞内に侵入したインフルエンザウイルスは、プロテアーゼやノイラミニダーゼという酵素を使って、自分の体を細胞内に放出し、増殖して感染を拡大します。

 

 

★高齢者への口腔ケアによるインフルエンザの予防効果が実証された!

 

ある実験で、在宅療養中の高齢者を『口腔ケア群』と『コントロール群』の2グループに分けました。

口腔ケア群は歯科衛生士による専門的口腔ケアと集団口腔衛生指導を、コントロール群は本人や介護者による従来の口腔ケアを行い、インフルエンザの流行する冬期6ヶ月の発症者を追跡しました。
その結果、口腔ケア群はコントロール群に比べ、インフルエンザ発症者が1/10であることが分かりました。

 

 

★インフルエンザを予防するには

 

インフルエンザの予防には、なんといっても『ワクチンの接種』が有効です。

ワクチンを打っても感染することがありますが軽くてすみます。

そして、マスクの着用とうがいによる飛沫感染の予防、手洗いによる接触感染の予防が大切です。

さらに、丁寧な歯磨きです。朝起きてすぐ、毎食後と寝る前に歯磨きをすることで、口腔内に入ったインフルエンザウイルスを流しだしましょう。

 

 

★クリーニングを受けましょう

 

ところで、どんなに丁寧に自分で歯磨きしても、歯垢は6割程度しか取れていません。

残った歯垢は、歯科医院でのプロの手で掃除をする必要があります。

当院では歯科衛生士が様々な器具や機械を使い、歯と歯の間や歯と歯肉の境目などの歯垢・歯石を徹底的に除去するので、歯周病や虫歯の予防にとても有効です。

 

3か月に一度は、プロフェッショナルによる口腔ケアを受けてみてはいかがでしょうか。

この時期、インフルエンザの予防効果もあるかもしれませんね。

 

祖師ヶ谷大蔵駅前(祖師谷・砧)の歯医者なら谷村歯科医院