昨年一年をかけて、『移植医たち』執筆を通じて出会ったこと、臓器移植について感じていることなどを北海道各地で話してきました。   
  キャラバンと名づけて巡った各地の最終回は、昨年震災で延期になっていた北見赤十字病院が会場となりました。

  

  大勢の方々が、足を運んでくださり、お一人、かっこうさんは、会場で似顔絵を描いてくれました。

   

 リハーサルの様子で、まだ会場が整っていませんが、 院内のミントホールは多目的スペースで、客席はすべて収納でき、体育館にもなります。病院スタッフの方々が、様々なスポーツも楽しめるそうです。
  赤十字病院は、全国に91施設あるのですね。院内の方々も、たくさん足を運んでくださり皆で移植医療を考える貴重な時間となりました。

  

  最終回を終えて、古川博之先生は列車で旭川へ、私は飛行機で東京へ。キャラバンすべてを支えてくれたメディカルシステムネットワークの加賀香さんは、最終の飛行機で札幌へ。

  それまで、一時間ある!  かも。
  で、急遽北見の名物、焼き肉をつまみに。

  この旅には、まだ続きがあるように感じています。
  人は人とのつながりの中で生きている、と、改めて深く感じた一日です。