函館市文学館での朗読会が、今年も無事終了しました。

  写真を撮ってもらうときに、ピースサインしたの、初めてかも。

  今年も、一緒に参加してくださった皆様、文学館の方々、そして足を運んでくださった皆様に、心よりお礼申し上げます。
  あ、志織ちゃんがいない。
  弘前に、ひと足早く帰ってしまいましたね。

  

  今年は娘も二年ぶりに参加して、また始まる前にはキャンディも配ってくれました。

   

   館の方が開会の挨拶をしてくれています。ここから客電が消えて、名倉さんが親子でバイオリンを弾き、始まります。作品は、昨年、小説新潮で発表した約50枚の短編『麻糸、巻いた』。函館に育った母が、急に亡くなり、たくさんのへそくりを残している。その思いと家族の動揺をテーマとしたストーリーです。間部先生、写真をありがとうございます。

  

  打ち上げは、今年は海辺のシロクマというお店でした。ここから見えるハーバーに、ヨットやクルーザーをとめてある方々が、この中にも。
  函館の皆さんは、短い夏をうまく楽しまれているのをいつも感じます。

  私は朗読会が終わると、いつも少し寂しくなります。夏の片隅が溶けてしまったようで。