ほんとうにまいった。
長男の妊娠のときは至って健康でずっと順調であったのだが
今回は初めから危ない橋を渡っての綱渡り生活。

わたしが休みのときは子供にミルクをやったり、
多少はおしめなんかも換えてやって世話をする。
しかし、そうでないときは嫁さんが無理を強いられることになる。

そして、病院にも連れて行って家では養生している毎日がつづいた。
よくなったり、悪くなったりの連続。
こうやって、一月が経ち
なんとか体のほうはもっていた。

でも、生活自体大変だし、なにしろあかちゃんがいるので
この子の世話も大変だったがさすがは長男で
絵本やボールでひとりで遊んでいる。
でも、一日中おりこうさんではないのだ。

ほんとうに健康あっての人間。健康がいちばんという
ことが身にしみてわかった。
精神的にも、仕事をしていてもいつ電話がかかってくるか
心配でならなかったし。
いざ、といってもすぐに家に帰れるわけにも
いかないので神様に祈るしかなかった。