子供が生まれれば、当然のことながら主役はこどもで、
お父さんはつぎとなる。
ちょっと残念だが・・・
仕方ないと言えば仕方ないがちょっとさびしい現象だ。

元気で病気さえしなければそれに越したことはないが
ある晩のこと、ちょっとこどもに熱があるようで
病院に深夜、車をとばして急患で嫁さんといくことになった。

小児科の先生でも原因はそう、簡単にわからない。
薬をもらってすぐかえることもあった。
親にしてみればなんでもちょっと具合が悪くなれば
すぐ病院に行ってみてもらう。
おおごとにならないようにすぐ病院にいくしか
方法はないのだ。当然といえば当然である。

たいていの親たちもこういったことが一度や
二度経験はあると思う。
身を持って親になることの大変さがわかりかけたとき。

ほんとうにやっと自分の親の苦労がしみじみとわかる。