いきあたりばったりの新婚旅行。ただ、こんなところにいきたいな、
こんなおいしいもの食べたいなという嫁さんの意見を尊重して
すべてを行動した。
そして、お腹のなかにいるこどものご機嫌も考えながら。

2日目の始まりは和歌山市内だった。
和歌山からわざわざ式に来てくれた友人がいたので電話をすると
当然、仕事なので逢うことはできなかった。

和歌山から南に車を走らせた。
行き先は南紀白浜。かなり、遠かったが道も迷わず無事ついた。
ホテルに宿泊の予約を入れてそのあたりをふたりで散策した。
なんと温泉街にパチンコがあった。
ちょっと、入ってみようということで打ってみる。
嫁さんいわく
なにもこんなところまで来てパチンコなどしなくてもいいのに・・・
パチンコ台の機種は何年も前の機種だったが十分遊べて
お菓子などの景品に換えた。

それから千畳敷という名勝にいき瀬戸内海の美しい景色を見ながら
写真を撮った。
もう、はるか向こうにみえるのは淡路島や四国なのだが
遠くにきたという実感がこみ上げてきた。

ホテルに帰って温泉につかり夕食は豪華な懐石料理。
私はビールを飲めたが嫁さんはお腹の子供のためにお酒は
おあずけだ。

ホテルからも夜の海がとても美しくほんとうにきてよかった
もう、帰りたくないような気分になった。
二人っきりで落ち着いた夜を過ごした。
そしてお腹の子供にも今日一日おかあさんが車のりっぱなしだったので
いいこ、いいこしてさすってやりました。
多分、喜んでくれたかな?

つづく。