物事を追求すること。これは人間にとって、特に若者にとって非常に
大事なことでありしなくてはいけないことである。
その対象が趣味であったり恋愛であったり仕事であったりする。
これから、自分の好きなことをやって視野を広め見識を深めて
いくことは人間的におおきくなっていくだろう。

しかし、私の場合その力を入れる対象があまりにも自分にとって
意味のない単なる遊びや何も役に立たないことが多かった。

たとえば、マージャンもその一つ。
雀友3人集まればあと一人探せばマージャンができる。
その3人はわたしを探し出す。携帯もない時代にもやはり遊びとなると
集まるのは早かった。私は人に誘われるといや、といわない性格。

人が困ってる、こんなときは自分が大いに活躍できるときでもある。
なに一人足りない?じゃあ俺が入ってやろうという具合になる。
それがたとえ、授業のあるときでも誘われば半荘1回が2回。
次の授業もパス。結局、きょうはマージャンしに学校に来たのかと
大いに反省したものだ。

野球部のコンパのとき。
先輩から酒をつがれる。いいえをいえないのでどんどん飲んでいく。
それでもつぎつぎとつがれる。
つがれた酒はすべて飲み干す。まず、失礼なので返さない主義。
やがて、最後は酔いつぶれてしまうパターン。こんなことが
再三あったものだ。

どうして自分はいやといえないの?
少しは自分のことを考えて断ればいいのに・・・
状況判断でいや、といえばいいのに・・・

でも、あれから28年たった現在。仕事の上では「YES MAN」
嫁さんのまえでは「はいはい」
見事に変身したかも?だって私は「気ままなスーパーマン」だから・・・