前回3回まではこれまでを振り返りましたが、

今日は今の彼らの話を少し書きます。

(話が前後して読んでくださる方がいらしたら

すみません。)

 

今日は朝からとってもバタバタ。

旦那さん・・・いつも通り仕事

長男・・・部活(お弁当要)

次男・・・特になし(自宅にて昼ごはん要)

三男・・・習い事(自宅にて昼ごはん要)

私・・・午前中から昼過ぎにかけてWSに出かける

(お昼不在)

 

いつもの時間に起きていたらどうってことのない

朝。でも土曜日ということもあり

私の気持ちが緩んでいたのでしょうか・・・

朝起きれずびっくりバタバタと朝ごはんを作り

炊飯器を見たらガーンごはんが少ない

時計を見る・・・長男が出る時間までに

炊きあがらないかも・・・ネガティブ

旦那さんのお弁当・・・なんとか多分足りる

(いつもより絶対少ない驚き

 

 

で。以前の完璧を目指したい私なら

必死で何とか間に合わせたと思います。

イラーっとしながらね笑い泣き

でも今日はまず最優先として

①旦那さんのお弁当(最近超絶忙しいらしく

ご飯を食べる時間がほとんど取れない=お弁当を

持たさなかったらカップ麺とかになるけど時間が

ない彼はたぶん昼食なしできっと夜まで

いってしまう)

②お昼過ぎに帰ってくる三男、今日は何もなしの

次男のお昼ご飯

③部活へいく長男(彼は登山なのでお弁当でなくても

良し・・・毎回部活はお弁当らしいお弁当は必要なく

おにぎりで十分・・・コンビニでもいける)

 

ということで①と②を優先

長男には「ごめん!」と買ってもらうことに

 

そして三男を最寄り駅まで送る、自分の身支度をする

ここで気づきますびっくりマーク

「やばい!!!!洗濯ほしてなかったゲロー

 

そこでふと・・・

今日は次男がいる!!!!ニヤリ

寝ている次男に横から声をかけました

「ごめん、母さんこれから出ないといけなくて。

でも洗濯終わってなくて掃除機もまだだから

よろしく。食洗機は気が向いたらやってくれたら

めちゃ助かります!!」と

 

寝ていた次男、なんとなく「わかったー」とラブ

 

ダメ押しでWSへ向かう中、次男にlineで

「洗濯、掃除、できれば食洗機願います!!

お昼ご飯はキッチンです」と送りました

 

後ほど帰ったら上記の3つすべてやってくれていました

何なら畳まずにおいていた洗濯物も次男は

畳んでくれていた

 

 

ここまででいくと

「よく動いてくれる息子さん」となる方も

いらっしゃるかもしれませんね

でもこれ、数年前から息子たちと「私」自身の

思考の変換をしていったからある現在の姿です

以前の、すべてやってあげる私なら

朝早く頑張って起きて4人分のお昼をそれぞれ用意し

洗濯は前の晩に終わらせ、クイックルワイパーで

掃除しながら歯磨きをする、そんな流れだったでしょう

 

 

でも世話を焼きすぎる母は子供のために

何にもならないと気づきました・・・

というかある人にある時言われました

「あなたはいつまで彼らについていってあげるの?」と

最初は思いました「いやいや、やる時期になったら

やるから」と

でも・・・やってこなかったら?

出来ますか?

洗濯の干し方、食洗機の回し方(食器の入れ方とか

結構ちゃんとやらないときれいにならなかったりする・・・)

バスや電車の一人での乗り方、乗り換え図や時刻表の

見方などなど

 

もしあのまま私が勝手に私のやりたい完璧母さんを

続けていたら・・・

三人の子供たちは習い事や何かあった際の

送迎も母にやってもらって当たり前

お弁当あるのも当たり前

母がどんなに大変そうでも洗濯の干し方もわからないし

掃除の仕方もわからないからやらない

そもそも「なんで自分がやらんといけんの?母さんの

仕事じゃん?」となっていたと思います。

母一人が動くそんな家庭になっていたと思います

 

 

では・・・どうやって今のような動きをしてくれるように

なったのか

これはもう「日々の意識づけ」です

もうそれに尽きる

それと「母の思考回路の改革」

「自分がやってあげなければこの子たちは大変な

ことになってしまうかもしれないという思い込み」

 

だからといって今まで超絶手をかけてもらっていた子は

ある日突然手を離されると戸惑います

今までは母に聞けばなんでも答えてくれたのに

ある日突然母に聞いたら「自分でかんがえたら?」と

言われる

↑これはね、酷です笑い泣き

無理です・・・笑

 

なので

練習するんです

母もね

息子に考えさせる練習

息子に動いてもらう練習

私は恥ずかしながら最初はこれができませんでした

全部答えを、私の答えを伝えていました

だから特に長男は難しくなったんです・・・

だって彼の意見は結局通らないから

だからどんどん無理をいってくるんです

母が反対するから

「もう!またそんなこと言って!お母さんは

こう思うからこうすればいいのに」って押し付けるから・・・

 

 

まずは私自身が私の「理不尽さ」に気付くこと

「親としての権力を使っている」という事実に

向き合うこと

そこから始めました

これね、簡単に書きましたがめちゃめちゃしんどい作業です

だって自分のやってきたことをすべて否定されるような

そんな気持ちになりましたから

「私はただ子供たちのために頑張っているだけなのに」ってね

でもね、それ「本当に」子供たちのためになっていますか?

「子供たちのことを一生懸命やる自分に安心しているだけ」では

ありませんか?

私はそうでした

でも最初はそれを認められませんでした

認めることがまず辛い、そう辛いんですよ、自分を

覆されるのって・・・

 

それまでは長男の言動が頭痛のたねになっていましたが

気づけば「自分の理不尽さを認められない辛さ」が

頭痛のたねになっていきました・・・「私ってめちゃ理不尽じゃんガーン」と

認めることがね

 

これは前回書いた長男の難しかった小学生期にかぶる話となります

次回は私がその「頭痛のたね」を手放せた理由を

主に書いていけたらいいかな・・・と思います

 

これまでの特に結婚して最初の10年間の子育ては

私にとって暗黒時代とも呼べる10年間です

それくらい私は辛かったし苦しみました

(↑結局は今は自分の思考の問題だったとはっきり言えますてへぺろ

そこをどういう風に乗り越えたかを紐解きながら・・・

振り返りながら書いていきます

 

今回も読んでくださりありがとうございます。

では。またニコニコ