図書館戦争LM感想 | たにこ日記~ゆるっと中島健人くん応援中~

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2014年春、中島健人に恋したアラサーセクガルです。
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マイペース更新でのんびりと5人を応援してます。その他にも自分の好きなこと等、気ままに書き綴ります。
周りにセクガルのお友達がいないので、お仲間できたらうれしいです。

こんにちは。
まだまだ図書館戦争ブームに浸っているたにこです。
今はコミックスを読み直してます。


前回書いた通り、言って参りました
図書館戦争 THE LAST MISSION

ついに観れるといいう想いと久しぶりの都会にドキドキしながら劇場へ。(えぇ、田舎者です)

早めに着いたのでパンフレットを購入。
しかし前作パンフレットは売り切れ(´・ω・`)
増刷されるらしいので次回買います!

そしていよいよ席に着いて…。
あれ?意外と人が少ない。 
朝イチやったからかなー?
映画業界って大変なのかなぁと素人ながら感じてみました。




ここからは感想です。

ネタバレっていうほどのネタバレはないと思いますが、気になる方や先入観なしで観たいとかいうことであれば避けてくださいまし(*´ω`*)



























とりあえず前作は越えてる!

原作読んでる身としてはスピード展開やったけど、はしょってるっていうよりは原作ありきでまた別のものを作り上げてるって印象の方が強かったです。
有川先生がナビ番組でLMを観た感想を
「あっというまに終わってしまう」
「密度が凄まじい」
とおっしゃっていたんですが、
観賞後この言葉が胸にすっと落ちました。

ストーリーの主軸は原作だと主に3巻、コミックスだと7~11巻あたりかな。そこに原作4巻のエピソードやオリジナルエピソードとかがちょろちょろ入ってた。

私的には小牧教官をもっと見たかったかなー。ドラマスペシャルでいっぱい出てるから仕方ないねんけどさ。
福士くんおすすめの見所、小牧教官のアドリブ台詞「やるぅ」はばっちり聞けた!やっぱかっこいい(*´∀`)

堂上×笠原の絡みもよかったー。
戦闘中でもさりげな~く笠原をフォローしてるのとか。(ここは監督のこだわりあったみたい。ちゃんと伝わったよ監督~!笑)
シリアスかな~と思ったら笑いを突っ込んでくるのとか。しかも笑えるシーンはほとんどがオリジナルで(私の記憶が確かなら)、とても楽しめました。

んで、とにかく榮倉奈々ちゃんの笠原がいい!もーリアクションがいちいちかわいくって♪あの単細胞っぷりといい(褒めてます)、原作やコミックスよりもかわいいかも。

手塚は安定の福士くんで。やっぱりかっこいいね~。何しててもサマになる。今回は戦闘シーン増えてたし。でも手塚はドラマスペシャルのラストのシーンが一番好き。
「俺も、怒る」ね!
これ聞いてからキュンシーンの投票やったら、もっと手塚×柴崎に票入ったんじゃないかと思います。

そしてすごかったのが手塚兄を演じる松坂桃李くん!あんなに冷徹なオーラを纏った芝居できるんやっていうのが衝撃で。私の中で松坂くんって爽やか好青年のイメージやったから、あの冷たく人を蔑んだような目に、凄みに、やられました。
ほんと見事でした!


私が前作初見で不満だったのが、戦闘シーンやシリアスな場面が多いように感じた事。原作にあるちょこっと笑えるようなシーンやラブが少なめに感じたのです。(コミックスを読んでたので、よりそう思ったのかも…)
そういう面でもLMはしっかり前作越えを果たしていたと思います。

戦闘シーンで誰が誰かわからなくなるのは前回同様だったけどね。笑
そしてアクションが激しくて目が追い付かない。
これはあれよね。
ヲタ得意のコマ送り推奨のやつよね( ´∀`)


全体を通して、うまいなーと思いました。
序盤の携帯の使い方とか、戦闘シーンから場面を切り替えてつなげてくところとか。
あ、ここが伏線になってつながってくんだなーとか、この次はどうくる?ってワクワクしながら観るのがすんごい楽しかったです。
そして何より、よくあの長編をオリジナルも取り入れてうまく紡ぎあげたな、と。


ところで、今度図書館戦争を観に行く約束やをした友人から
「事前にどれを読んだらいい?」と質問されて考えてたんですけど、
私は、別に映画のために読まなくてもいいと思うんです。それよりも普通に原作は原作で、コミックスはコミックスで楽しんでほしい。

確かに全部知った上で見ていれば、原作をどう見せてくれるのか楽しみやったし、ストーリーについていきやすいかもしれない。

でも最初に言った通り、私の中でこれは図書館戦争の映画版っていうより
図書館戦争を基にした、またひとつの物語だと思っているので。

キャラクターにしても、どの人も原作やコミックスと同じではない、というかその役者さんがそれぞれのキャラクターを確立させてると思います。
郁ちゃんは原作よりかわいいし。
小牧教官は、おちゃめ?チャラい?笑
あんまり正論を冷たくいい放つかんじではない。
手塚×柴崎の関係もちょっと違う。
映画の方が、手塚の尻に敷かれてる感が低いような。コミックスの手塚はもっと不器用でかわいらしくて、柴崎はもっと恐ろしい。笑
岡田くんも「原作の堂上とはちょっと違う」と自らおっしゃってました。

でもどちらも共通して、とにかく皆
魅力的。
ほんと好きだわ~。
岡田くんの部屋を訪ねる田中くん福士くんが、劇中の関係性そのままみたいなとことか。


1作目は初見より2回目3回目見た方がよさがわかったので、LMも何度も観ることで新たな発見があり楽しめると思います。

見所は本当にたくさんあるし。ネタバレになるから言わんけど、キュンとするあのシーンとか笑っちゃうあのシーンとか…。
そうくるか!って意表を突かれることが多かったです(* ̄∇ ̄)でもそのどれもがすばらしかった。

唯一うーん(´・ω・`)と思ったのが
最後の司令のシーンは皆で見送って欲しかったな~。リアリティだとか、稲嶺さんじゃないしとかそのへんで考えがあったんだろうな、とは思うんだけど。


続編は…どうなんだろ。
もしあるなら堂上×笠原のラブはもちろんですが、田中圭くんが演じるブラック小牧を見てみたいです。笑


ほんまにね、図書館戦争シリーズ
スタッフキャストの方たちが愛情込めて作り上げた作品なんだなって思います。
ありがたや。




結局、何が言いたいかって?
みんな映画館行こうやって話です( ´∀`)←斡旋




グダグダと語ってしまいました。
ここまで見て下さった方、ありがとうございますm(._.)m