🌱🍅 トマト・ミニトマトへの使い方
トマトの栽培でよく耳にする「トマトーン」。確実に実をつけさせ、収穫量を増やすために使われる植物ホルモン剤だ。今回は、このトマトーンの使い方と、ミニトマトにも使うべきかについてまとめる。
土曜日は雨のため、5/18(日)の作業予定
1.トマトーンとは?
トマトーンは、トマトやナスの花に散布することで、実つきを良くしたり、実を大きくしたりする効果が期待できる植物成長調整剤だ。主成分は「4-CPA」というオーキシン(植物ホルモン)の一種。
なぜトマトーンを使うのか?(トマトの場合)
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確実な着果: トマトは通常、花が咲けば自然に受粉して実がつくが、気温が低い時期や高い時期、日照不足、雨が続くなど、条件が悪いと受粉がうまくいかず、花が落ちてしまうことがある(落花)。トマトーンは、このような状況でも着果を助けてくれる。
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果実の肥大促進: 初期段階で果実の成長を促す効果も期待できる。
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収穫時期の安定: 安定して着果させることで、計画的な収穫につながる。
2.ミニトマトにもトマトーンは必要?有効? 🍅🤔
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基本的には不要な場合が多い: ミニトマトは、大玉トマトに比べて自家受粉しやすく、特別なことをしなくても比較的よく実がつく品種が多い。そのため、必ずしもトマトーンを使う必要はない。
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使うメリット・場面:
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より確実な着果: 特に最初の花房(一番下の花)など、確実に実をつけたい場合に予防的に使用するのは有効。
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悪条件下での着果補助: 高温、低温、日照不足、長雨などで受粉しにくい環境では、着果を助ける効果が期待できる。
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タネなし果: ホルモン処理により、受粉なしで実が肥大するため、タネが少ない、あるいはタネなしのミニトマトになることがある。(ただし、品種による)
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3.トマトーンの使い方 💨🌸
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タイミング:
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花が咲いている時が基本。1つの花房に2〜3輪の花が咲いた頃が散布の適期。早すぎても遅すぎても効果が薄れることがある。
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晴れた日の午前中がおすすめ。
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準備:
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トマトーンは希釈して使うタイプと、そのままスプレーできるタイプがある。製品の説明書をよく読み、指定された濃度に正しく希釈する(希釈タイプの場合)。
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霧吹きや小型のハンドスプレーなどを用意する
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※実際には体験農園で準備されたものを使う
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散布方法:
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花房全体、特に開いている花に直接かかるようにスプレーする。
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葉や茎、成長点にはなるべくかからないように注意する。
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1つの花房に1回散布すれば十分。同じ花に何度もかけると奇形果の原因になることがあるので避ける。
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注意点:
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必ず製品のラベルや説明書をよく読んでから使用する。
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使用回数や濃度を守る。使いすぎは逆効果になることも。
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処理した花房がわかるように、目印(紐やラベルなど)をつけておくと、二度掛けを防げる。
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高温時(30℃以上)の散布は薬害が出やすいので避ける。
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今回は、トマトの第一花房と、ミニトマトの最初のいくつかの花房にトマトーンを試してみることにする。
5/16収穫
天気☁️🌧️
5/17(土) 曇り時々雨 22℃/17℃
