こんにちは
退院までのこと、思い出しながら書いてます。
大分あやふやです。
吐き気がおさまり、喘息発作も落ち着き、
少しずつ歩く距離も長くなりました。
しかし、直腸切除のため、絶食
水分はOKです。
栄養の点滴を首の横らへんから入れます。
首のルートとるのも麻酔から目覚める前に
してくれていたので、痛い思いはしなかったです。
高カロリーの栄養らしく、毎日決まった時間に
血糖値を測るため、指先に針をパチンとさし
数値をはかります。
背中の麻酔も４日ごろ？抜いてもらいました。
私の場合は抜く瞬間痛くなかったです
お腹の傷はおへその上から縦に恥骨まで
切られていました。その上にオムツして、
腹帯を巻きます。でも腹帯が大きくて、小さい
サイズを買い直しました。キツめにぎゅっと
巻いたほうが、体を起こす時や立つ瞬間が
痛くないし、力が入りやすかったです
お腹に血栓防止の注射を打ちます。一週間。
地味に痛いです
お腹のドレーンは一本入っていました。
術後はエグい液体が、パックにたまります。
看護婦さんが、その液体を回収してくれます。
徐々に減っていき、ドレーンを抜いてくれま
した。
抜く瞬間、お腹の中をずる〜りと
抜かれたようななんとも言えない感触
思わず、そばにいた看護婦さんの手を握って
しまいました
絶食はきっかり一週間でした。
お尻の穴の抜糸をしてもらい、管もぬきま
した。お腹がすごくゆるく、チョピっと
でることもあるため、オムツで過ごしました。
退院のとき普通のパンツにしました。
お風呂は退院してから一か月湯船には
入れません。シャワーはOKです。
私は術後に嘔吐してしまい、髪の毛に
胆汁がついたままです。吐き気がおさまる
と、お風呂入っていないのが、気になります。
４日目あたりに頭だけでも洗いたいと、
看護婦にお願いすると洗ってもらえる
ことに
でも体にいろんなものが
くっついています
首に栄養の点滴。ドレーン。
尿管、お尻の管。それらをたずさえて、
洗面台で、座って前屈みになります。
後は、されるがままです。仕方がないこと
ですが、申し訳ない気持ちになります
ドレーンが抜かれるとシャワーの許可がでま
した。早速、共同浴室へ行きます。
共同浴室のほうが、広く、介護椅子があるので、
座って腕や足が洗えて、便利でした。
ドレーンを抜いたあとはテープを貼られて、
優しく洗うようにと言われたので、優しく
シャワーしたら、傷の痛みがはしるように
激痛しばらく、しみてしみて痛かったです。
お腹の傷はでっかいテープでしっかり付いて
いたので、シャワーは全然しみませんでした。
でも剥がすときは痛いんじゃないかと心配に
なりましたが、全然痛くなかったです
退院前に自然にはがれるというテープに
張り替えてもらいました。
私はトイレ、シャワーは付いている個室
でした。トイレのみついている個室を希望しま
したが、希望者多く入れず
私の場合、個室でよかったですし、トイレ
もすぐいけてよかったです。
嘔吐してましたし、お尻に管を入れていた
ため、ガスと一緒に便もでていて、オムツを
変えなきゃいけなかったので。
それに絶食。みんなには食事配られている
中、私は食べれないので。食事の時間は
部屋にこもっていました
入院は当初10日間と言われていましたが、
直腸切除したため結局、18日間入院しました。
個室に18日！お金が
思いがけず、長期になり、パジャマは義理の
お母さんに洗濯お願いし、タオルなど小さい
ものは、手洗いし病室にほしていました。
なので、ハンガーを持って行っててよかった
です。あと、置き時計。
一週間後初めての食事、写真撮ってました
すべて液体です
手前はお茶です。
でも腸を切っていたので、つながっているか
不安だったので、がまんです。
徐々に3分、五分粥に変わっていき、おかずも
つきました。でも退院するまで、お粥でした
飽きましたよー。ご飯のお供がほしくて
たまりませんでした入院後半は売店まで
歩いて、ヨーグルトなど買い食いしました
高カロリーの点滴中は不思議とお腹すいたなー
という感覚はありませんでした。
手術に絶食、きっと体重もガリガリに
痩せたわーと退院後に体重計に乗ったら、
4キロ弱減。
思ったより痩せてないことが、不思議。
妊婦さんのお腹がちょっとスッキリした
程度
しかし、この後の人生初の抗がん剤で、
知らず知らずに体重は減りました