こんにちはニコニコ

手術のこと思い出しながら書いています。

あやふやなので、さらっと読んで下さい。



2月22日

いよいよ手術です。

前日夜9時に正式にガン告知をうけ、 

まだまだメンタル不安定チーンチーン

眠剤飲んで、少し寝れました。


私の手術は13時と言われてます。

弾圧ストッキングに、下剤、手術着、

言われるままにこなします。


手術と呼ばれて、歩いて手術室にむかいます。

ふと、エレベーターの時計みたら、2時15分

でした。2022年2月22日2時に手術。

ゾロ目みたいと何気に思ったのを思い

だしますニヤリ


総合病院なので、手術室が並んでます。

私は1番端の手術室。ベッドは意外と

幅がせまいです。落ちないように寝て、

背中から麻酔です。

ベトラン風のおじさん(失礼泣き笑い)麻酔

先生が、背骨を数えて

「ここ!ここから管入れるね」


その間ずっと涙が溢れます。グチャグチャ

ですチーン痛みよりも、ガンだということが

未だに信じられません。下腹部にさわり

ながら、膨れた卵巣さわりながら、ごめんね

と謝っていました。


仰向けになってマスクされると、

記憶がございません。全くです。


ふと気づくと、夢の中で

トイレ行きたいなあ。

すみませーん、トイレ、すぐ戻ってくるんで

トイレ行かせて下さーい。


次の瞬間、せーのと言う掛け声が聞こえます。

私の体がシートごと、ベッドに移ったのが

分かりました。ゴロゴロとベッドが動きます。


「たにこさーん、終わったからねー

 病室もどるねー」


声が聞こえて、少し安心したのも

つかの間、病室戻ると、息ができません滝汗


酸素マスクを自力で外し、横向きになろうと

するのを、看護婦さんが阻止します。


「たにこさん横向きだめ!お腹切っているから

 横向きダメだよ。酸素マスクも外したら

 だめだよ」


んなこと言われても息ができない!!

苦しい!息できない!

と無理やり横向きになります。

呼吸も浅くはっはっと息します。


「たにこさん、深く呼吸しよう。ゆっくり

 吐くのを意識して」


よく覚えていませんが、狭い個室に先生やら

看護婦やらベッドを取り囲んでいます。


「喘息だね、発作が起きてる」


誰かがいいました。


私は下の子が、一年生の時に咳が続くので、

耳鼻咽喉科を受診したところ、喘息と

診断されました。薬のんだり、吸入器で

治りますが、また咳が続くと、また薬飲んで。

定期的に病院に通うようになりました。


そのころから、頭痛薬を飲むと、

鼻水、咳、呼吸が浅くなることを

感じていました。あれ?おかしいな、

アレルギーのような症状がでるぞ。

薬が合わないのかな?


その頃は生理痛も酷かったので、鎮痛剤が

飲めないのはしんどいと、いろいろ、試す

うちに、成分にイブプロフェンが入って

いる鎮痛剤飲むと呼吸が浅くなることを

発覚。アセトアミノフェンが入って

いる鎮痛剤は呼吸が浅くなりません。



なので、手術前の麻酔科診断のときには、

問診票にそのことを書き、診察の時にも、

ちゃんと先生にイブプロフェン飲むと

呼吸が浅くなることを説明。


入院した時も、痛み止めにロキソニンは

やめてほしいと薬剤師さんにお願いしま

した。


後から発覚したことですが、あのおじさん

麻酔科医が、「これぐらい大丈夫だろう」

と言って入れた痛み止めにその成分がポーン


何してくれとんじゃー!ムキー

後から、聞かされて、ビックリ半分、

怒りと呆れてが半分。


すぐに喘息が治る点滴が処置され、

息ができるようになりました。

すると、次はお腹に激痛ですゲロー


「痛いーお腹が痛いー!痛い!」


と酸素マスクごしに訴えました。

動いたからだろうと追加の痛み止めを

二の腕にブスリチーンふんだりけったりチーン


やっとやっ〜と落ち着きました。

その間、旦那は同じ病室の角っこに

いたみたいで、看護婦さんにうながされて

帰ることに。

一言

「頑張って」

と。

「がんばっとるわ!!ムキー

と、私。


またまだ術後のゴタゴタは続きます。

(特殊な私の場合の術後のことです。

 これから手術する方にはあてはまらない

 ですよウインク