趣味が多いと言われる
飛行機、カメラ、ウィンドサーフィン(これは趣味じゃないかな?)、恥ずかしながら音楽も、服装にもちょっとは気を使ってる

その中の音楽に関して

生まれてこの方19年に渡り様々な音楽を聞いてきた
小学生時代はなぜかチューリップ、松任谷由実、オフコースを聞きまくり、お気に入りは銀の指輪

中学はBUMPなどのメジャーポップスを耳が千切れるくらい聞いて

高一は9mmや電話を聞いて、制服のズボンの裾をまくり、ボタンを開け、女の子に対する門も開け放っていた

高二の秋頃から変化が起き始める
少し裾をまくる自分に疲れを感じ始め、落ち着き出す

andymori riddim くるり フェニックスなど
おフランスってなんてオシャレなメロディー奏でるのかしら

裾をまくるのを辞め、どちらかというとシャツの全てのボタンを閉めるオシャレさに気づき出したのもこの頃

大学に入り、初めて人生での目標を見失い、心が路頭に迷っていた時に聞いたものは9mmでもphoenixでもなく、ユーミンだった

それまで歌詞にあんまり目を向けたことがなかったが、よくよく聞いてみればくるりはわけわからんし、andymoriは平和だったらいいよね系ほのぼの草食男子だし

じゃあユーミンは?
ユーミンの歌詞は目に映像が浮かぶ
一番好きな歌詞は

雨音に気付いて遅く起きた朝はまだベッドの中で半分眠りたい(12月の雨)

ソーダ水の中を貨物船が通る(海を見ていた午後)

この映像的な歌詞にユーミン独特の人生観が織り混ざったメロディーが絡む

この前発売されたベストアルバムは日本の恋と、ユーミンと
高慢で高飛車な俺でも、「僕、恋愛日本代表やで!」なんて言えない

ユーミンのように世代をつなぐ音楽
今の世の中には無いかもしれない