「気持ちを言葉にできる魔法のノート」(梅田悟司 著) | 暇人「たにやん」のひとりごと

暇人「たにやん」のひとりごと

暇にまかせて毎日の出来事や気になったこと、趣味の読後本のレビューや城巡りの旅行記、マラソン大会に参加した感想等を徒然に呟いてみます。

フォローしてね

 

こんにちは、暇人たにやんです。

 

コピーライターの梅田悟司さんが書いた「気持ちを言葉にできる魔法のノート」を読みました。

 

 

 

サブタイトルに「言葉にできる」は武器になる。実践編」です。

 

この本の流れは主人公の少年である「僕」とアドバイス役の「コトバード」の鳥が登場します。

 

 

少年は上手く自分の気持ちを人に伝えられないことで悩んでいました。

 

そこにコトバード(言葉と鳥(バード)を掛け合わせてコトバード(うまい!)が少しずつ、少年の心を開いていくことになります。

 

そして最後には、内なる言葉に気付き、自分の気持ちを相手に伝えられるようになる、というストーリー調の本です。

 

言葉には、二種類があって

 

「内なる言葉」と「外に向かう言葉」

 

です。

 

普段、使っているのは「外に向かう言葉」ですが、大切なことは「内なる言葉」。

 

「内なる言葉」は何かを感じたり、考えたりする時に頭に浮かぶ言葉で2つの言葉はつながっています。

 

外に向かう言葉の前に、内なる言葉を育てていく必要があると説いています。

 

そしてT字型思考法で言葉のボキャブラリーを広げていく。

 

 

 

ボキャブラリーを広げていくためには内なる言葉を書き出すことです。

 

つまり

 

内なる言葉を書き出す→内なる言葉を広げる・深める→内なる言葉言葉を使ってみる。

 

会議で発表したり、大切な交渉などで自分の考えを紙に書いて整理すると比較的、頭がすっきりと整理されてうまく話すことができる場合があります。

 

いろいろな場面で活用してみることにします。