こんにちは、暇人たにやんです。
防衛省が安全保障にかかわる機密情報である「特定秘密」の違法運用など自衛隊員218人を処分しました。
その内容を見るとずさんな内容の多いこととその数の多さにビックリです。
法律違反が日常化しており、蔓延化しているように見えます。
元自衛隊幹部のコメントに自衛隊内が「風通しが悪い」とのことですが、自衛隊という組織が一般社会から隔離され、いわば密室内で表に出にくいという環境も影響しているのかもしれません。
その処罰を受けた中身を見ると
➀特定秘密漏洩 115人
②潜水手当の不正受給 74人
③不正喫食 22人
④パワハラ 3人
などなど。
特定秘密の資格があることにして秘密に触れ、潜ったことにして手当をもらう。
架空の取引を財源に業者に接待や贈答品をたかる。
この自衛隊の大量処分に岸田首相は陳謝しましたが、なんともおそまつな処分内容です。
綱紀粛正ができていないどころか、ないがしろにされているような状態ですね。
自民党が裏金問題で膿を出し切れていない中、自民党幹部が自衛隊に「膿を出し切れ」と言っていることにも唖然としました。
企業の偽装問題含めて「どうなっているの今のニッポン」。