久々すぎてなんと皆様に言っていいのやら。。
まずここであたくし谷川博昭は7年間勤めたACQUAを退社します。
全店舗で働いた珍しい男です。
そしてわたくし谷川と言えばロン毛。
そうロン毛の男です。
思い返せば長いです。
ACQUA入社1日目に鎖骨まであった髪を切られラウンドバングを作られました。
毛皮のマリーズみたいになりました。
そしてその髪型が似合わないとバリカンでボウズ、いやほぼボウズにされました。
その日あたくしはレザーのトレンチコートを着てましてボウズにレザーのトレンチコートを着てる20歳という最悪の組み合わせになり、涙目になりながらタクシーで帰ったのを覚えています。
そして少しずつ伸びるとギャル男だと怒られ、、切ったのはテメーらだろ!っとあの時は血の気が多かったです。
それを怒りながらも襟足を切ってくれていたスタイリストが居ました。
今思うとあんなワガママな僕をすこしでも怒られないように襟足を切ってくれてたんだと感謝しています。
そして少しずつ髪が伸びるとアシスタントのクセに髪を伸ばすんじゃねーよ!
と怒られスタイリストミーティングで話し合いになったみたいです。
それを聞いた僕はそんなくだらねー話してる暇あったらお客様の為になる事話せよ!!
とブチ切れてました。
血液検査も低血圧過ぎて血の採取がなかなか出来ない私でも、あの時は血の気が多かったみたいで。
それでもかばってくれるスタイリストがいて今も感謝しています。
なんだかんだ言われながら伸ばしていると、何も言われなくなりました。
そして鎖骨を越えると逆に褒められるようになりました。
今度パーマかけさせて!とか。
トリートメントしてるからキレイだねーとか。
色々あってもその道で飛び抜ければそれはその人の個性になるんだと思った瞬間でした。
ある成功者がこう言ってました。
アブノーマルになれと。
少しのアブノーマルだと『出る杭は打たれる』
でも飛び抜けてしまえばそれはその人の個性に変わり評価に変わる。
盲信して猛進してアブノーマルになれと!
それからはロン毛キャラが定着をして今まで来ました。
ですが、、、
世の中はまだロン毛には厳しかったのです。
そこであたくしは別の世界に旅立つ為に髪を切ることにしました。
頑なに切らなかった髪をついに切ります。
プロジェクトX
~美髪の神、澎湃と天に昇る~
風の中のスバル~
頭の中に音を流しながらみてください
それも今日まで、、、
緊張の瞬間、、そこに職人の手がはいる。。
砂の中の銀河~~
見送られることもなく~~~~
ついに、、ついに切った!!!
スタッフが見守る中ついに切りました!!
今までは1センチ切るのに悩みに悩みカウンセリングに20分かかることもありました。
そんな私、谷川がついに切りました!!
草原のペガサス~~
髪はどこに行った~~
見送られることもなく~~
そして職人は新たな方法でまくし立てるのである。
そして、ついに!!
若返ったーー!!笑
自分の中ではショートヘアです!!
流石!日本のカリスマ!!コースケさんの手にかかれば素晴らしいスタイルに!!!
ありがとうございます!!
沢山の思い出が走馬灯の様に頭を巡ります。
貴方にー会えて、本当~に良かった。
この歌を流しながらみて下さい。
もうこんな事も
あんな事も
ちょっとー着替えてるから待っててってーのなりきりシーンも
諸葛亮孔明のコスプレも
もう出来ないんです。。。
ららら、ららーら、らら
言葉に出来ない。。
記念すべき瞬間を一眼レフで撮ってくれたりムービー撮ってくれたりありがとうございました!!
ここで一つ誓います!
絶対もう一度伸ばしてやるからなーーーー!!
アケミーーーン!!!