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たんぱく質
ベジタリアニズム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『ベジタリアンとは、動物性食品を避け、穀物、豆類、種実類、野菜、果物を中心に摂る人』である。中には肉類は摂らずに乳製品を摂ったり、
魚類は食べるベジタリアンもいる。
厳格なベジタリアンは、鳥獣の肉、卵、魚介類及びそれらの副生成物(ラード、ヘット、ゼラチン、肉エキス、鰹節・鰯・エビ等の出汁、魚を殺傷して得た魚卵等を含む)が含まれるものを口にしない人々と定義されている
ベジタリアンの中には食物の選択にとどまらず、開発に動物実験を要した薬品や化粧品などの使用を避け、動物を殺傷して得られた製品(皮革製品・シルク・ウール・真珠・珊瑚等)を身につけないといった習慣を選び、動物の搾取を極力避ける者もいる。
ヴィーガン (Vegan) 純粋菜食者
完全菜食主義者
肉類、魚介類はもちろんのこと、
乳製品、蜂蜜等も含む動物性の食品を一切摂らず、革製品等食用以外の動物魚介類の利用も避ける人々。
ダイエタリー・ビーガン (Dietary Vegan)
ヴィーガンと同様に、植物性食品の食事をするが、食用以外の動物魚介類の利用を必ずしも避けようとしない。
あとは、いろいろなベジタリアン
オリエンタル・ベジタリアン (Oriental Vegetarian) 仏教系の菜食主義者
菜食主義であるが、五葷(ごくん。にんにく、にら、らっきょう、ねぎあるいはたまねぎ、しょうがあるいは浅葱)を摂らない。食用以外の動物の利用を必ずしも避けようとしない。
フルータリアン (Fruitarian)果食主義者、果物常食者
収穫しても植物自体を殺さないという考えに基づいて食物を食べる人々。果物、トマト、ナッツ類等、木に実り植物自体の生命に関わらない部分を食べる。より厳格に熟して落ちた実しか食べない人々も居る。
ラクト・ベジタリアン (Lacto-vegetarian) 乳菜食者
牛乳やバター、アイスクリーム等の乳製品も食べる人々。チーズは乳製品であるが、牛を屠殺して胃を取り出して消化液を集めたレンネット(凝乳酵素)を使用して作成されたものは食べない。
オボ・ベジタリアン (Ovo-vegetarian) 卵菜食者
卵も食べる人々。鳥や魚、甲殻類等種類を問わない。卵は無精卵に限る人も居る。
ラクト・オボ・ベジタリアン (Lacto-ovo-vegetarian) 乳卵菜食
乳製品と卵も食べる人々。
リキッダリアン (Liquidarian)
水などの液体食のみを摂取する人。
ポゥヨゥ・ベジタリアン (Pollo-vegetarian) またはチキン・ベジタリアン 鶏乳卵菜食者
植物性食品と乳・卵に加え、鶏の肉も食べる人々。
ペスクタリアン (Pescetarian)、ペスコ・ベジタリアン (Pesco-vegetarian) 魚乳卵菜食者魚菜食主義者
フィッシュ・ベジタリアン(菜食魚介類食者)と呼ばれる場合もある。
植物性食品と乳・卵に加え魚介類を食べる人々。またしばしば工場方式の農場による食品を避ける人を指す。菜食魚介類食者。
子どもの鉄分不足による体の不調や、知能指数(IQ)の低下の原因として、親がベジタリアンであることなどが影響しているとの報告や、 菜食者の44%がタンパク質必要量を摂取しておらず、エネルギー、その他の栄養素は顕著に低いという調査結果、外来患者4680人を対象にした5年間にわたる調査においては、その大多数がベジタリアンであり、ベジタリアンが心疾患や脳梗塞 など発症するリスクは非ベジタリアンの約4倍である、という研究結果などが挙げられる。
なお、完全菜食では、人体に欠かせない鉄分、亜鉛、ω-3,6系不飽和脂肪酸、ビタミンB12などが不足しがちである。
植物性の海苔は、ビタミンB12の含有量が多く、完全菜食主義者にとって貴重な摂取源となる。
必須アミノ酸
たんぱく質はアミノ酸がペプチド結合で連なった有機化合物である。ヒトは体内で幾つかのアミノ酸を作り出すことができず(必須アミノ酸と呼ばれる)食事から補給される。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
必須アノ酸(ひっす-さん)とは、その動物の体内で合成できず、栄養分として摂取しなければならないアミノ酸のこと。
ヒトでは、一般に次の9種類が必須アミノ酸に含まれる。
* トリプトファン
* リシン(リジン)
* メチオニン
* フェニルアラニン
* トレオニン
* バリン
* ロイシン
* イソロイシン
* ヒスチジン(長らく乳幼児期のみ必須とされてきたが、現在は成人も必須とされている。)
穀物はトリプトファン、メチオニンが多く、豆はイソロイシン、リジンが多い。
トレオニンを多く含む食品としてカッテージチーズ、鶏肉、魚、肉、レンズマメが挙げられる。
バリンを多く含む食品として、カッテージチーズ、魚、鶏肉、牛肉、ラッカセイ、ゴマ、レンズマメが挙げられる。
人間の体は、筋肉も血液も、皮膚、髪の毛も、主にたんぱく質から出来ています。また、一部のホルモン、酵素、免疫体など、生命の維持に不可欠なものもたんぱく質から構成されています。つまり、たんぱく質は健康を維持するためには絶対に必要な栄養素なのです。
人間の体は常に新陳代謝を繰り返しています。たんぱく質も例外ではなく、毎日新旧のたんぱく質が入れ替わっています。その消費される分を毎日きちんと補っていかなければ、「たんぱく不足」になってしまいます。
1日に必要なたんぱく質の量は
成人で、体重1Kgあたり、1.2gといわれています。
つまり、体重が50kgの人の場合、60gのたんぱく質が必要ということです。
更に、運動をする人の場合には
必要量が増え、体重1kgあたり2gのたんぱく質が必要とされていますから
同じ50kgの体重でも、1日に100gのたんぱく質が必要ということになります。
たんぱく質が不足すると…
ホルモンバランスの異常、体力低下、思考力低下、免疫能低下、貧血など
栄養失調=たんぱく質不足と考えられるほどで、成長阻害に始まり、時に精神障害を起こしてしまうこともあります。
初期には、貧血や下痢、むくみが現れ、それが食欲不振につながって疲労感が残るようになります。また、長期にわたると皮膚がザラザラになり、抜け毛が起こることもあり、女性では生理が止まってしまうこともあるのです。
大豆たんぱく質は、植物性では珍しくアミノ酸スコア100の良質なたんぱく質です。
アミノ酸スコアとは、たんぱく質栄養評価の指標で、スコア100は食品から摂取することが不可欠な必須アミノ酸を理想的に含んでいる数値です。
でも、大豆製品だけで摂るには、50kgの女性で、大豆(豆腐)を一日4.3丁食べてる人ってあまりいないですよね。
あじ1匹 たんぱく質 11.2g
豆腐1丁 たんぱく質 14.0g
卵1個 たんぱく質 6.2g
合計31.4g
60g-31.4g=いまだマイナス-28.6g
卵はたんぱく質の多い食品です。卵黄・卵白に含まれるたんぱく質は必須アミノ酸がバランス良く含まれていて動物性たんぱく質の中で最も質的に優れ、栄養価が高いと言われています。
特に卵黄にはカルシウムなどの多くの無機質が含まれ、ビタミンもビタミンCを除く全ての種類が豊富に含まれています。
アルブミンとは、体を作る材料になる大切なたんぱく質の一つです。アルブミンの値を維持するためには、動物性のたんぱく質を充分にとることが大切です。
タンパク質は体内に貯めておくことが出来ないので、毎日補給しなければなりません。血液中のアルブミンが少ないと貧血や筋力の衰えや免疫機能の低下につながります。特にお年寄りや中年の方は手軽に食べられる卵から毎日摂取しましょう。
良質なコレステロールは血管を丈夫にするなど人にはなくてはならない成分です。卵を食べるとコレステロールが上がるなどと言うお医者さんもほとんど居なくなりました。
食事でとるコレステロールは肝臓がバランスをとってくれます。良質なコレステロールを摂取して健康な体を作りましょう。
卵に多く含まれる必須アミノ酸は弱った肝臓を回復してくれます。
卵黄に含まれるリン脂質のレシチンにはコレステロール値の上昇を防ぎ動脈硬化を予防する働きがあるといわれています。
最近の研究では卵白に含まれるアミノ酸シスチンには血中の余分なコレステロールを下げる働きがあることがわかりました。
「カラザ」とは卵の中にある白いひも状のものでシアル酸を多く含みます。よく取り除いて捨ててしまう人がいますが、シアル酸は、細胞を構成する成分の一つで、細菌の侵入を防ぎ外敵から守ってくれる役割をしていますのでぜひ食べましょう。
卵は食品の中で最もコリンの含有率が高く、それは卵黄に含まれています。コリンは脳で記憶や学習に深い関わりを持つ神経伝達物質・アセチルコリンの原料になる物質です。最近ではアルツハイマーやボケ防止の薬として研究されています。
卵の白身には風邪薬の原料となるリゾチウムが多く含まれています。卵が保存食である一つの理由としてリゾチウムが卵を細菌から守ってくれているのです。
魚、卵、乳製品などの動物性たんぱく質には、必須アミノ酸がバランスよく含まれています。穀類や豆類などの植物性たんぱく質は、単品での必須アミノ酸のバランスは動物性たんぱく質に比べてやや劣りますが、いろいろな食品と組合せて摂ると、不足を補い合って利用率がよくなります。また動物性食品ばかり食べていると脂質を摂りすぎてしまいがちですし、植物性食品には動物性食品にはないような健康維持成分も多く含まれています。
それぞれの特性を活かしつつ、アミノ酸が効率よく利用されるよう、たんぱく質は、動物性食品と植物性食品の両方から摂りましょう。
IPA(イコサペンタエン酸。EPA、エイコサペンタエン酸ともいいます)とDHA(ドコサヘキサエン酸)はn-3系脂肪酸の一種ですが、その中でも特長的な働きを持っています。
n-6系脂肪酸と対抗する生理活性物質を作ることで、血液を固まりにくく流れやすい性状にし、また血栓(血のかたまり)による血管の詰まりを防ぐのを助けます。そのため動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞の予防効果が期待できます。中でもIPAは血液を流れやすくする作用がとくに強く、医薬品の成分にもなっています。
DHAは脳や神経組織の材料となります、「DHAを十分に摂ると頭がよくなる」などと表現されるのはそのためです。不足すると神経がうまく働かなくなり、学習能力、記憶力、集中力に影響が生じる可能性があります。
n-6系脂肪酸と対抗する生理活性物質を作ることで、炎症を緩和する作用があります。
そのためリウマチやアレルギー(花粉症、アトピー性皮膚炎、喘息など)の症状を鎮めるのを助けます。
IPA・DHAが不足すると…
発育不良、皮膚炎、動脈硬化、学習能力・集中力低下
IPA・DHAは摂取できるのは、脂の乗った魚(まぐろのトロ、さんま、さば、いわし、さけ、うなぎなど)
サプリメントで摂取する場合の注意事項
1:IPA・DHAは摂りすぎると血液が固まりにくくなり、出血しやすくなります。食品で摂る場合は心配ないですが、サプリメントを利用する際は表示されている摂取目安量を確認しましょう。外傷や出血があるときは控えたほうが安全な場合もあります。
2:IPAもDHAも酸化しやすいため、容器のふたをきっちり閉める、カプセルが溶けないよう冷暗所で保管するなど、酸化しないよう注意が必要です。
厚生労働省は、魚を食べることにより摂取される微量のメチル水銀が胎児に影響を与える可能性があるとして、妊婦を対象とした魚介類の摂取に関する「注意事項」を公表しました。
注意の必要な魚種として、前回のサメ、メカジキ、キンメダイ、一部のクジラ(7魚種)に、マグロ類(クロマグロ、メバチマグロ、ミナミマグロ)3種をはじめ8種類が追加され、全部で15種類の魚種について、
妊婦が1週間に食べてもよい量と回数が目安として示されました。
メチル水銀の悪影響を最も受けやすい対象(ハイリスクグループ)は胎児であり、妊婦の耐容量は2.0μg/kg体重/週(水銀として)