新譜の楽曲紹介
最新アルバム
『見開キ こころ❤︎断面図』の
とっても個人的な楽曲紹介を書こうと思いますよ♪
【アンテベート】
作曲:多ヶ谷樹|編曲:多ヶ谷樹
器楽曲。各メンバーの演奏個性がはっきりと出た
今作品のテーマ楽曲。
アンテベート、使っている方いますか?
谷はけっこう前に卒業いたしました(*μ_μ)♪
ホルモン剤は劇薬です。
【アールデコの手摺を離したら】
作詞:谷琢磨|作曲:あいあい|編曲:あいあい
華やかな楽曲なので、歌始まりはこれにしようと
皆で決めました。
谷にとっては、生きるための歌。
人生は飛び降り自殺です。
自分では軌道をコントロールできないし
どこに、どのように着地できるかも解らない。
ただゆっくりゆっくりと死に向かって墜ちてゆく。
その悲しみの過程の中で、無意識ではなく
意識的に、意図的に笑っていたいという願い。
そんな私を救いあげてくれるのは、
死そのものなのではらないだろうかという期待。
学生の頃、『翼を下さい』を歌いながら
飛べて自由になったら100倍辛いこと増えるだろうなあ、
とジャッジした谷なので御座いました。
【逢魔ヶ時】
作詞:谷琢磨|作曲:谷琢磨|編曲:多ヶ谷樹
今作品では数少ない、谷作曲の楽曲。
ソルフェージュの基礎練習みたいな楽曲にしたかったのです。
歌詞は、意味を間違えた言葉の羅列で
現実世界をファンタジー風に描いてみました。
いろいろな言葉の意味がいろいろな場所で繋がっているので
よく読んで発見して頂けたら嬉しいです。
必死になったら必ず死んだり。
猫に目がないから、目に猫を入れたり。
【正しい心の殺し方】
作詞:谷琢磨|作曲:あいあい|編曲:あいあい
難解で複雑な楽曲に、もしも皆が鬱だったら?
な混沌とした世界を描きました。
樹海は行列ができ整理券が配布され、
リストカットが社会的ブームに。
体を捨てることが大流行した世界で
反対派は腐った心をなんとかしようと
飴細工店に並ぶのでした。
どうして?答えは歌詞を読んでみて下さいませ。
【小さな虫】
作詞:谷琢磨|作曲:あいあい|編曲:あいあい
前作の『猫になれる薬』にあたる
箸休め的存在の楽曲。
今回は、蚊です。
『避傷距離とその解法式について』でも描きましたが、
あなたの髪の毛、切り落とした髪はまだあなたですか?
どこまでが自分か断言できますか?
その理論を使えば、簡単に空を飛べるのです。
私の血でいっぱいの虫は、もはや私なんだから。
【ばらばら遊園地】
作詞:谷琢磨|作曲:多ヶ谷樹|編曲:多ヶ谷樹
ブラスセクションの入った、
とってもレトロ歌謡ロックな楽曲。
自分をばらばらに解体して引き出しの中に飾る訳ですが
心理描写(自殺)と現実(他殺)の両面から見て
意味の異なる歌詞を描いてみました。
それでいて割と自由に言葉遊びも取り入れられたので
終始ニヤニヤしながら創作していたのを覚えております。
【鏡の中の告別式】
作詞:谷琢磨|作曲:あいあい|編曲:あいあい
三面鏡。真ん中に映る蒼ざめた自分に
左右の合わせ鏡の中で参列する自分。
アコーディオンを取り入れたシャンソン風な楽曲で
音域もテンポも、過去の楽曲の中で一番
起伏の激しい楽曲となりました。
谷は声が丸く、ヒステリカルな狂気は出せないので
冷静に淡々と壊れてゆく精神を表現してみました。
こういう笑い声や泣き声を取り入れた楽曲は
今後も作ってゆきたいなあと思いました。
【キルカサ】
作詞:谷琢磨|作曲:徳武宜浩|編曲:徳武宜浩
実験台モルモット史上初の、徳武氏作曲の楽曲。
こちらも『鏡の中の告別式』と同じく
歌い方が谷の辞書には無かったのですが、
徳武氏から、楽曲に引っ張られず
今まで通り歌ってほしいとアドバイスをもらい、
素の谷で歌わせて頂きました。
歌詞の『這う這うの体』は、
『はうはうのからだ』ではなく、
『ほうほうのてい』です。
相変わらずフリガナがなくて御免なさい(y-y*)
【私は私を諦めることにした】
作詞:谷琢磨|作曲:谷琢磨|編曲:多ヶ谷樹
谷作曲の楽曲。
もしかしたら、歌詞で英語表記を使ったの初めてかも。です。
皆さんは、つまずいた時、どのように立ち直りますか?
僕はもがいて必死に起き上がろうとすると、
大抵大きな空回りや失敗に繋がってしまう人生で御座いました。
逆に、諦めてしまうとそこから新たな道が生まれたり
心の形が変わって自分や世界を許せるようになったり。
上手く言えないのですが『妥協』とはまったく違くて
納得のいく成長できた自分で立てる場所が見つかるのです。
それでも、こころの出口は見つかりませんが。
とても安らかに自分を包んでくれるような、そんな楽曲となりました。
【デルモベート】
作曲:多ヶ谷樹|編曲:多ヶ谷樹
器楽曲。こちらも今作品のテーマ楽曲となっております。
膨らんだり萎んだり揺れ動く心のダイナミクス、
そして最後、静かに闇に消えてゆくような表現。
多ヶ谷氏の、音で見せる風景描写はすごいなあ。
テーマ通り、心動かされる楽曲に仕上がっていると思います。
・・・
製作秘話は膨大で語り尽くせませんが
今までの実験台モルモットと比べ変わったもの、変わらないもの含め
今の僕たちそのままを形にできた作品になったと思います。
ぜひ、お聴き頂いて、更には皆さんの心の隅に仕舞って頂けたなら
とても幸せで御座います(*μ_μ)♪
【amazon|見開キ こころ断面図はこちら】

