こんにちは。
谷石材店の藤原陽子です。
先日、亀岡市の法華寺さんで風の会さんが主催の「入棺体験」に
行ってきました。
最初に、元葬儀社さんのスタッフさんが、棺桶に入れる際の副装品について
説明していただきました↓
◆禅宗系の場合は、故人が死後の旅(49日間)をするそうです。
◎仏衣「経帷子(きょうかたびらと言っていわゆる白装束です)
◎手甲(てっこう)
◎脚絆(きゃはん)
◎足袋(たび)
◎頭陀袋(ずだぶくろと言って中に六文銭の紙が入っています)」
杖や、刀なども。。
◆浄土真宗の場合には、亡くなると阿弥陀様が極楽浄土の世界へ導いてくれるので、
旅をすることはないそうです。
↑紙に書いた六文銭。
では、私もさっそく、入棺させていただきますぅ~!!!
ん、なんか、悪くない(^^)
すっぽり入って、落ち着く感じ・・・・
この世でも、あの世でも、笑顔でいたい・・
↑泣いてるフリ・・・をしてみたが・・・笑えますヾ(@^(∞)^@)ノ
↓みんなが見送ってくれている様子を、棺桶の中から・・・v(^-^)v
人は亡くなったら、カラダはそこにありますが、
魂は抜け出て、実は、自分が棺桶に入っている様子を
自分の魂も上から見ているそうですよ。
この世も、あの世でも、
イッシーはきっと笑顔です♡
だから、みんなも私の最期は、笑顔で見送ってね!
...入棺体験で気付くことは、
入らないと分からない。
入棺すると長生きするらしく、
40代で亡くなるかも!?と自分の余命を
宣言していた方が、いらして・・
「もう人生短いから好きなことせな!」
…って言い続けて、
やりたいことして、
遊んでも遊んでも、
まだ、その時は来ず(^^)はや還暦になってしまって・・
という方も(笑)おられました。
わたしの寿命も今回の入棺体験で少し延びたかな?
何事も、体験ですね。
あの世には何ももってはいけないこと。
死は必ず訪れるということを、意識するからこそ、
今を大切に生きようと思えること。
本当にさまざまな気づきがあります。
参加者さんと交わす会話も楽しく、良い時間となりました。
ありがとうございました。
藤原陽子@谷石材店