国会は終盤です

国会は終盤を迎え、与野党の駆け引きが激化してきました。

そんな中、決める政治の実現に、走り回っています。

６月４日、JDF日本障害フォーラムから、障害者差別解消法案成立
の要望を受けるために上京。障害者権利条約を批准するために、鳩
山政権で決めた３つの立法の最後の一本です。海江田代表、前両院
議長らと必ず実現するとお約束しました。

「障害者差別解消推進法案の今国会成立に力尽くす」
海江田代表、障害者団体と意見交換

５月２５日には宇都宮市内で自立生活をしている障害を持つ方々と、
福祉、憲法問題など幅広く意見交換。今国会残りわずかとなりまし
たが、障害者差別解消法案、雇用促進法改正、道交法改正など地域
に暮らす障害者に大きな意味のある法案を審議してきました。いず
れも政権与党の時から、とりくんできた思い入れのある法案です。

政権の座を譲っても、政策は譲れません。粘り強く政府・与党と交
渉し、一歩前進を勝ち取ります。

障害関係法案、この一週間の審議速記録・附帯決議など

一方で、難病対策新法は安倍政権になってお蔵入りの危機。雇用や
老後といった将来不安がなくなれば消費は拡大します。持続可能な
社会保障。これこそ今政治が取り組むべき最大の課題です。
誰もが居場所と出番のある「温かい共生社会」の実現に向け、残り
３週間となったこの国会、全力で頑張ります。