本日の除伐作業でも、気温が20度超えたあたりの時間帯から不具合が出始めました。涼しい時間帯の3時間ほどの間は、エンジンは絶好調でした。

不具合で始めた際に、エンジンを止めて、燃料タンクのキャップを外したら内圧が高まっていてプシューって凄い音してました。ベントプラグを燃料ホースから外したら、少量ですがガソリン噴き出て来ました。バージポンプを何回押しても気泡混じりの燃料が送られて来てましたから、やはり燃料ライン内でペーパーロック現象が起きて、パーコレーション状態になっている事が分かりました。

今回のチェーンソートラブルの要因。

夏用ガソリンと冬用のガソリンの違いからくる、偶然なタイミングのイタズラ的な不具合と言わざるを得ませんね。

以下参照…

結論から言うと夏用と冬用のガソリンでは、「気化のしやすさ」という点が違います。夏用ガソリンは多少気化しにくく、冬用ガソリンは多少気化しやすく作られているのです。その差には、一体どのような理由があるのでしょうか。

 ひとつ目の目的は、冬場のエンジン始動性の改善です。寒い時期になると、洗濯物の水分が乾きにくいのと同じようにガソリンも気化しにくくなります。そのため、そのままではエンジンの始動性が悪化してしまうため、成分を調整して気化しやすいよう工夫されています。

 そしてふたつ目の目的は、夏場の過剰な気化の防止。ガソリンがタンクからエンジンに行く途中のホース内でガソリンが気化してしまうと、燃料の供給がうまく行かず、アイドリング不良や加速不良の原因になってしまいます。

 こうしたアクシデントを防ぐために、夏用は冬用のガソリンに比べて気化しにくくなっているのです。
大体ですが、5月あたりで切り替わるようです。
偶然のタイミング⁈
気温が低ければ起きなかったし、5月以降に作業したらもしかしたら暑くても不具合出なかったかもしれませんね。

重なる時は重なるもんです😢。

納得!