クリスマス・デコレーションで、地域の階層がわかる、それがダブリン。
ハイソなエリアは、洗練された飾りつけ。
大きな出窓から、室内に設えられた、大きなクリスマス・ツリーがのぞいています。屋外ライトはなし、あるいは最低限の無色のライトが星のように瞬いている程度。
と・こ・ろ・が
ケルティック・タイガーと呼ばれる経済成長の結果、小金持ちになった労働者階級のエリアはこんな感じ。
家という家が軒並みギラギラのテカテカ。
近寄ってみると…
こんなのとか
こんなのとか。
いや、もうね、ディズニーランドかと。
特に、2件目のおうちは今年からハロウィンにも力を入れ始め、
檻に入った海賊の骸骨がぶら下がってたり、ギロチンやら棺おけやらが並べられていたりで、まー派手なこと。
でも、この下品とまでいえるギラギラ感、ここまで行くといっそ清々しいというか、味があって嫌いじゃなかったりします。
で、うちは、このぎらぎらの真っ只中で、飾り付けのひとつもせずにひっそりと過ごしております。
去年まではクリスマス・ツリーを飾っていたのですが、今年はヒメ&トノの格好の餌食となると思われ。
(いいわけ、いいわけ)
で、日本とは違い、これが年明けまで続くのですが(クリスマスの飾りを取るのは1月6日)、何年いても、こればっかりはなじめません。なーんか、新年あけた気がしないのよー。
でも、今年は大丈夫。だって明日から日本だもーん。
ダーは除夜の鐘をたたくのを楽しみにしております。