最近のジュエリーリフォーム事情を少しお話させて下さい


昭和に流行った指輪の代表格といえば

・立爪のダイヤリング

・婚約指輪と重ね付け出来るV字リング

・一文字と呼ばれる5石が横並びのリング

・サファイヤ、ルビー、エメラルド、ヒスイ

 オパールの取巻きリング


私の元に来るジュエリーたちはこのタイプが、殆どです。大体が形見のお品か、ご縁がありお手元にきた宝石、またはお若い時にお買い求めになったものが多いですね


良質の宝石は腐りませんから、きちっと管理すればいつまでも美しいままです。ですが、女性の指は少しずつ節が高くなって行きますし、デザインも流行りがあります


貰ったのは良いけれど、リフォーム代が…なんてお話も、沢山お聞きします


最近のお客様の傾向では、母子様でいらっしゃるケースが多く、お母様、またはお祖母様、叔母様から頂いたジュエリーをお嬢さんやお孫さんが使う為にお二人で相談し、デザインは譲って頂く方が決めて、リメイク代金はお母様がお支払いになるという場合が多いです。


リメイク代を上の世代が面倒を見る事でジュエリーを受け取る側の負担にならないように…とのご配慮見えて、微笑ましくも羨ましくも思います😊


そうする事で、ジュエリーがご家族にストーリーと一緒に受け継がれて行くと素敵だなと思っています。


いずれ譲ろうとお考えのジュエリーをお持ちの方は、譲られる方貰ってくださる方と「どうしたいか」をお話してみて下さい。


いつもブログをお読み頂きありがとうございます