母校の東北芸術工科大学の週末講座という社会人向けの全6回のコースを受講する事にしました

初回は10/1 土曜日 山形は素晴らしい秋晴れ



仙台よりも寒いかなと思ってモコモコに着込みましたが陽射しで暖かでした


大学1〜2年生の時に使用した美術棟で受講





土曜日なので在校生はおらず、ガランとした校内
教室の扉が取り払われていて私が学生だった時よりオープンな雰囲気でした コンクリート打ちっ放しの壁も白に塗られていてあちこち変わっていました

木版画週末講座は全員で11人
老若男女が揃っていて、皆さんやる気満々
仙台の私よりも遠方の方もチラホラ

初心者は私も含めて3人 その他の方は既に受講組のベテランさんばかり 軽く自己紹介などして和やかなクラスです

現役の芸工大教授がご指導して下さるのですが、貴重な資料を沢山出して下さいます!





「触ってみてくださーい、でこぼこしてるでしょ?」



江戸時代の浮世絵を現代の作家さんが新しく擦ったものや、大正時代の作家さんの版画を見せてくれて触ってバレンが木版を押した時に紙にできる凹凸を指に感じる事ができ、何だか感動✨



ビギナークラスの3人は初回の今日は彫刻刀に慣れましょうという会で心の思う様に彫って、何色か重ねて多色刷りの楽しさを感じます



お隣の方と木版を交換して重ねて刷ったり

版と色との兼合いで何千の組み合わせが可能です

自分の狙い通りに刷る事も
偶然の出会いにより刷り上がる事も

どちらも楽しそうで
難しそうで

とても深い世界なのだなと感動しました✨

来週までに下絵を考えて来てね!と言われてニヤニヤしている所です。

さて、何を彫ろうかなぁ💕

いつもブログをお読み下さりありがとうございます