スペイン語(5) | 翻訳、スペイン語についての話

スペイン語(5)

会話の中で使われる単語数は約3000単語程度と言われています。
自分の経験で考えてみても、3000語も覚えておけば普通に生活する分には困りません。
ただ、それだけでは、会話の中で分からない単語も出てきて、聞き返す必要があります。

ただ、聞き返すのも簡単なようでなかなか難しい行為です。

何度も聞き返していると、うっとおしがられますから。


話の中で、もっとも重要だと思われる語句だけをタイミングよく聞く、、、

なかなか高度なテクニックかも知れませんね。


この3000語の中で、最もよく使われる単語の一つは「ir」です。
読み方は「イール」で、意味は「行く」です。
日本でもそうですが、「行く」というのは旅に必須な単語ですから、

スペイン語圏に旅行するなら必ず覚える必要があります。


あとは場所の名前さえ覚えておけば、「イール~(場所の名前)」と言えば、
文法的にはおかしくても、意味は通じるかと思います。

さらに、「~へ」という意味の前置詞「a」を付ければなお良いでしょう。

「ir a 場所」となります。

東京に行きたいなら、「ir a Tokyo」と言う感じです。

その他、「ir」は「行く」だけの意味に留まらず、様々な用途で使われます。

英語の「go」に様々な使い方があるように。

それについては、また後日。