今朝マロンの恒例の散歩をしていると、

 道の端に車に轢かれたらしい犬が倒れていました。


内臓が出てて、もう施しようが無い状態でした。

 もう死んでいるかと思いきやマロンを見て、カスレ声で「アウー」と・・

  なにか「助けてくれー・・」と訴えているような声でした。

  
インドは野犬が多く、この犬も同じように野犬なのに首輪が付いています。

 野犬と飼い犬との区別の無い国で、一部の金持ちに飼われている犬は別ですが、

 番犬代わりにその辺にいる野犬に首輪を着けて、たまに残飯をあげているようです。


インドに来たことのある人ならご存知でしょうが、

 彼ら野犬は日本のそれとは違う信じられない行動(動き)をします。

  群れを作るのは珍しくないのですが、

  驚くのは、車の通る道のど真ん中や、繁華街やマーケットなどでも

   普通に道の邪魔な場所で寝ていることです。


 インドに慣れない旅行者ならよそ見していて踏みそうになります。

  踏んだら大変です。世界で一番狂犬病の多い国ですから。

  年間3万人以上が狂犬病で亡くなっていますが、

   その60%がインドでの死者なのですから。


私は博愛主義者では無いので、全ての動物に対して優しくできません。

 放って置くなんて! という意見もあるでしょうが、

  可愛い?野犬に手を出して噛まれて病院に行く日本人は少なくないのです。


インドは野犬だけでなく、人間も路上で寝ています。

 たまに死体かと思いきや、ノソっと動くので気味が悪いったらありません。

  こっちを見かけると金をくれと真っ黒な手を差し出します。

  どんな病気をもった人間かわかりませんから、

  袖掴まれたりしたらその服は熱湯消毒行きです。


最近朝は寒いので、寝ている人間は減りましたが、

 犬は外ですから、腹が減って気が立っていれば怖い存在です。

  散歩も油断ならない国ですね。


そんな野犬ですが、成仏してください。 ナムー