ブログネタ:最近どんな本読んだ? 参加中みなさーん 本 読んでますかー?

私も本は好きなんですけど、なかなか一気に読める本にめぐり合わないですよね?
そんなとき同僚から薦められて最近読んだ本2冊を紹介します。
1つめは
「裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記」 山口 絵理子 著
裸でも・・・っていうと またまた このエロ爺がぁ~!
って勘違いされそうですが・・本作はそういう話では無いのですよ、(^▽^;)
苦労して大学まで進んだ著者が開発学に興味を持ち、一念発起してバングラディッシュに鞄のメーカーを作るサクセスストーリーです。25歳からはじめて本当に「マザーハウス」というブランドを完成させてしまいます。
もちろんそこにはバングラディッシュ(ここインドの隣でアジア最貧国)での苦労の連続が・・・・というお話です。全部は書かないほうがいいですよね?
読んだ感想としては、なるほど~凄いな~と素直に関心できました。
やはり女手一つ、何も無い 0(ゼロ)からのスタートで成功するというのは並大抵の努力でないことは良くわかります。
ケチを付ける気は毛頭無いのですが、少しだけ疑問が
なんでバングラを見限る勇気も無いのだろう。なんでバングラにこだわる必要があるのだろうか。
もちろん筆者はバングラの大学院で開発学を学ぶため4年間滞在して思い入れが強くあるのは良くわかるのですが、見切りをつけてもっと優秀かつ上手に使えそうな国や地域を選ぶことは出来なかったのか・・・
まあ、それが出来たら話は面白くないしね。
あと書かれているような苦労ですが、商売やっている人から見たら、多分驚くような内容ではないと思います。海外で商売されている方は皆さん相応の苦労をしています。大手メーカーの名前や肩書きがあるか無いかの違いはあるでしょうが、起業されている人は同じようなスタートでしょうし、海外で工場を動かすメリットというのはどの程度のものでしょうか。
詳しい方居たら教えてください。
あと、もう一つは、結局メーカーを設立してバングラの工場と契約したはいいけど、途上国の発展に寄与するという部分はどこいってしまったのでしょうか?
確かそれが最初の目的じゃなかったのかな? これからいろいろ学校を作ったりするのかもしれませんが、是非、その続きも書いて欲しいものです。
さてさて、2冊目ですが、
「マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になった」 ジョン ウッド著
このジョンウッドという人は題名の通りマイクロソフトの重役でした。その仕事を投げ出して夢中になったことというのが、ネパールの恵まれない子供たちのために図書館に本を寄贈すること。
ネパールに行った事がある人といのは多くないでしょうが、インドに似ているけど、もう少し穏やかで高い山に囲まれ、優しい人が多いと聞いています。
無邪気な子供たちと接して、世界中の子供たちに本をもっと読んでもらう機会を与えたいと思う素直な情熱を彼は実現すべく、マイクロソフトで培ったノウハウを元にお金を生み出し、仲間を増やし、本を集め、ネパールに持って行くのです。
そして、「ルーム トゥ リード」というNPOを立ち上げ、2001年からの数年の間に信じられないような成果を生み出します。
この本を読んで私は素直に驚きました。一つは判りやすく、嘘の無い、透明性のある予算執行がなされていること。例えば人件費に使うお金は集まった寄付金の10%以内と決められています。また、自分が寄付したお金の使い道が判り易く何に使われたかちゃんと報告されてくること。どこの学校のなんと言う本を買ってそこの届けたか等です。
そんな当たり前のことが今まで行われていなかったこれまでのNPOやNGOに驚きでもありますが、実際、この団体に大きなお金が集まり、数年間の間に140万冊の本が寄付されている事実からもそのことが伺えます。
いずれにせよ、この「ルーム トゥ リード」がこれまでに建設した学校は287校、図書館3540カ所、届けた本は140万冊(2007年6月現在)という事実が生まれた経緯について興味をもたれた方、是非オススメしますのでお読みください。
チャンチャン
