うぃんでございますヘ(゚∀゚*)ノ


あっるぇー( ̄Д ̄;;

今日は煙草の話じゃないのー?

って、そうなんです。院長は勝手なんですぅキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!


ま、今はインフル流行という事もあり、先にこの話題のほうが良い啓蒙になるかなーと・・・・

思い、変更でございます。すんませんm(_ _ )m


さて、うがいといったら、どこの医療機関でもお勧めする、一般的な行為でございますが、実はアメリカ様にはない習慣だそうで、特に臨床試験も無いのが現状だったようです。


では、うがいの効果について見ていってみましょう。



2005年京大の報告


 風邪の予防策としてうがいは当たり前のように行われているが、日本独自の衛生習慣であり、またその有効性は十分に検証されていない。そこで2002年から2003年の冬季に北海道から九州まで全国18地域で、うがいの風邪予防効果を世界初の無作為割付の研究で検証した。

 ボランティア387名を募り、くじ引きで「水うがい群」「ヨード液うがい群」「特にうがいをしない群」の3群に割り付け、2ヶ月間にわたって割り付けられたうがい行動をとってもらって風邪の発症を追跡した。その結果、発症率はうがいをしない群の1ヶ月あたり100人中26.4人に対して水うがい群は17.0人、ヨード液うがい群は23.6人であった。多変量解析で群間のばらつきをそろえると、水うがいをした場合の発症確率はうがいをしない場合に比べて40%低下することになる。一方ヨード液うがいでは12%の低下にとどまり、統計学的にも意味のある抑制効果は認められなかった。

 水の乱流によってウィルスそのものか、埃の中にあってウィルスにかかりやすくするプロテアーゼという物質が洗い流されること、水道水に含まれる塩素が何らかの効果を発揮したことなどが考えられる。またヨード液でそれほど効果が出なかったことについては、ヨード液がのどに常在する細菌叢を壊して風邪ウィルスの侵入を許したり、のどの正常細胞を傷害したりする可能性が考えられる。



うぃんちょうのブログ


今年の報道>浜松医大の報告(読売新聞抜粋12/01/24


調査は、2006年1-2月の20日間、福岡市の保育所145か所で、2-6歳の子ども1万9595人を対象に行った。保育所で1日1回以上、水道水や緑茶などでうがいを行ったグループと、行っていないグループに分け、37・5度以上の発熱をした子どもの割合に差があるかどうかを調べた。

 その結果、うがいをする子どもが発熱する割合は0・4%だったのに対し、うがいをしない子どもは1%が発熱していた。また、緑茶でうがいをした子どもが最も発熱しにくく、食塩水、水道水の順に発熱者の割合が増えた。野田助教は「うがいで口中の環境が変わることが影響しているのではないか」とみており、「緑茶うがいの効果が高いのは、(茶に含まれる)カテキンの影響だろう」と指摘した。



やはり、うがいには効果があり、うがい薬としては、

緑茶>塩水>水道水>うがいなし=イソジン という結果でした。


さ、みなさん!安心してうがいをしましょー(ノ´▽`)ノ ⌒(祝)


インフルエンザ流行ってますが、皆さんおきをつけてー


では、今日はこの辺で~

続くぜぃ:*:・( ̄∀ ̄)・:*: