「鬼が住む立岩(たていわ)」
〜帰ってきた丹後人(10)〜 
 
丹後人がUターンで地元に帰ってきた心境を綴るブログです!


間人の立岩には鬼伝説がある。今でも海が荒れる日は恐ろしい声を立てるとのこと。

京都の周辺では、羅生門、沓掛、大江山など鬼伝説の地が多い。

前、説話・伝承学会の先生に話を伺ったところ、これは“京の都の外には鬼が住む”という伝承が元になっているという。

“都の外”という場所の感覚は人によって違う。そこで人それぞれの“都の外”である京都周辺各地で鬼伝説があるとのこと。
この説から言えば、立岩の鬼伝説は、

「間人の地まで“京の都”であり、鬼は海へと追いやった、そして地上に鬼はなく、平穏な暮らしがある」ということになる。

地上の暮らしが平穏な“証”の立岩ということになる。

節分の「鬼は~外!」はやっぱり効果があったのです。

そんなことを私が言っても屁理屈で終わってしまいそうですが、“伝承”は理屈ではなく人の話を聞いて生まれるもの。

話を聞いてい

「この人は信用できない」

と思えば“伝承”は生まれません。

鬼伝説の伝承はその地で暮らす人の魅力の“証”でもあります。(友木)

 


 

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