丹後人

たんごびとの魅力・想いvol.70

~ワークセンター花音 喫茶*花音 黄前 由紀夫さん~ 

 

丹後で育ち、住み、丹後弁しか話せれない私(さゆりすと)。

丹後の海・山・食・人・土地・歴史など

全てが大好き!

その中でも一番人が魅力的!

なので

丹後のヒトの魅力・想いを発信していきたいと思います✨

 

たんごびと第70弾は

社会福祉法人 よさのうみ福祉会

ワークセンター花音

喫茶*花音で働く

黄前 由紀夫さん

 
 

 

1)さゆりすとの取材コーナー

 今回、障がい者の皆さんがイキイキと働かれている丹後の施設を取材しました。

与謝野町にある与謝野町地域共生型福祉施設やすらの里』という、複合施設の中にワークセンター花音があります。この施設は6年前に開設され全国でも類を見ない4つの法人が集まり運営する複合施設です。

  このワークセンター花音とは、地域のニーズを踏まえながら運営する、障害のある人たちの働く場です。その中に3つの事業を行っています。

この3つの事業事にたんごびとを、紹介します。

 

 今回は、【喫茶*花音】で働く黄前さんを取材!

黄前さんは、若くで脳梗塞を発症し右手右足が不自由になりました。また、言葉も出にくい、失語症という障害が残ってしまいました。

杖を持たずに歩けれますが、右の手が動かない、動きにくい状態ですが、黄前さんはウェイターなので、笑顔で「いらっしゃいませ」と声をかけてくれます。

私たちには、当たり前にできる「言葉を発する」ということ。黄前さんは、その言葉を発する病気であるため、この仕事を始めた際に大変苦労したと言います。

  でも、毎日、人と接し努力して会話をする中で徐々に「いらっしゃいませ」が言いやすくなり、多少時間がかかっても言葉が出るようになり会話ができるようになったと笑顔で話をしてくださいました。

  また、大変なことは、たくさんお客さんが来られると、パニックになったりするとか。でも、それは、障害が有ろうがなかろうがパニックにはなりますね^^;;と笑ってました。

 黄前さんは、週5日喫茶*花音で働いているとの事。休みの日は、お花をいじったり、パソコンで車を眺めたりという生活をしているようです。このお仕事は楽しくやりがいがあるため、もちろんしんどいけど、元気で働き続けたいと意欲満々で語ってくれました。

 

2)さゆりすとのひと言

 先天的であろうが、後天的であろうが人は大小あるが、事故や病気になってしまう。そして障害が残る場合もある。

ワークセンター花音は、そういった方々の就労の場所。

 黄前さんは、若くまだまだ働き盛りで家族の大黒柱として働いていた時に、病気になられたとか。

さまざまなご苦労があったと思います。リハビリも大変であったと思います。でも、地域の中で、地域の方々に温かく支えていただき、働くことが一番のリハビリになる。

喫茶*花音は、地域の皆さん、子供からお年寄りまでの交流・憩いの場。

皆さんが花音でおいしいお食事やランチを召し上がることが、みんなの喜びに繋がります。ぜひ、黄前さんに会いに、この動画のみんなに会いに足を運んでほしいです

 

 

 

 

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