丹後人

たんごびとの魅力・想いvol.61

丹後木工所 田畑 淳次さん~ 

 

丹後で育ち、住み、丹後弁しか話せれない私(さゆりすと)。

丹後の海・山・食・人・土地・歴史など

全てが大好き!

その中でも一番人が魅力的!

なので

丹後のヒトの魅力・想いを発信していきたいと思います✨

 

たんごびと第61弾は

京都府京丹後市網野町在住

 

(有)丹後木工所

田畑 淳次さん

 

 

 

 

1)よっしーの取材コーナー

 

田畑さんの本業は木製の和室照明器具の製作です。

ただ近年では家を建てる人が減ったり、家を建てても和室を作る人が少なくなったりして、需要も非常に少なくなり、その分野から撤退するメーカーや木工所も多くあるそうです。

 

 

 そんな状況の中、丹後の木工に携わる人たちが集まり、お互いをライバルとして見るのではなく、仲間として力を合わせてその逆風を乗り越えようと確認し合います。

 

 田畑さん自身の姿勢としては、本業の和室の照明器具の製作も大切にしつつ、新しい事にも色々とチャレンジしていこうとされています。

 例えば、以前の「たんごびとvol.59(←ここをクリック)」で紹介した稲本さんの軽キャン(軽トラの荷台に木製な家を乗せる)というアイデアに一番興味をもち、実際に製作をされたそうです。

 軽トラキャンピングカーを作ってみました!【DIY軽トラモバイルハウス】

 

 またレジンテーブル(レジンいう樹脂と木を合わせて、木に透明なブルーの川や海があるような模様の天板のテーブル)も制作し、近々東京ビッグサイトに展示をするそうです。 

経営をしていく上で大変なこともあるとは思いますが、田畑さんは新しいチャレンジに遊び心を加えて楽しんでいる様子が伝わります。田畑さんのチャレンジは終わりません。

 

 

 

2)よっしーからのひと言

 以前と同じことをやっていくというのはある意味楽ですし、新たな分野にチャレンジするというのは勇気がいります。

その事が変化の多い時代を生き残っていくのに大切な事だと思います。

 その一方で、日本の職人さんが照明器具を作ると1ミリもずれないように製作しますが、メーカーが安さを求めて、中国に外注すると5ミリ程もずれていて使い物にならなかった事があったそうです。

日本の職人さんたちの匠の技をこれからも大切に受け継いでいってほしいと思います。

 

 
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