ALS患者 タンゴレオの挑戦 ー安楽死を認めて!- -26ページ目

ALS患者 タンゴレオの挑戦 ー安楽死を認めて!-

死を待つだけ、苦しみだけの毎日から解放されるべく、人権を求める戦い

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日本に比べて欧米ではALS患者の人工呼吸器の装着率が格段に低いと聞く。理由は死生観の違いだそう。何を持って「生きている」とするか。もちろん日本で人工呼吸器の装着率が高いということは素晴らしいと思う。そういう環境が整っているということだ。でも「何を持って生きているかとするか」ということには個人差がある。欧米と日本ではそこに違いがあるのだそう。そしてその個人の主観、意思を尊重しているのが安楽死を認めている国。少なくとも私はこの動かない食べられない話せない、唾液さえ常に吸引しないと生きていけない身体で人間らしい人生を送っているとは思えない。病状が進行して窒息するのを待つ生活がまともな人権を得られているとは思えない。あくまで私個人の考えです。もし街行く人に「あなたは私のような状態の身体でも生きていたいですか?」と質問したら、多くの人が「死」を選ぶのではないか。実際友人の答えもそうだった。だったら何故他人がそう選択するのを許さないのだろう?この国のひとは。(外国人の友人は実際スイスでの宿泊や交通手段の協力を申し出てくれてる。)
スイスで安楽死を受けることを望んでいる私の大きな壁は(何度も書いてることだけど)自殺幇助罪と自力で呼吸している状態をどう捉えられるのか、という二つ。少しずつでも前に進みたい。

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