染井為人にハマる | ピアソラの蜜柑

ピアソラの蜜柑

オレンジの街での生活

先日「正体」を観て面白かったので(亀梨君がかっこ良すぎて現実味なかったけど)

作者調べたら面白そうだったので図書館で借りてきました。

 

 

もう既に2冊一気読み。生活保護の不正受給、ネグレクト、薬物など

社会の闇をテーマに扱っていてごくごく普通に生きていたはずの人が

ほんのちょっとしたきっかけで転がり落ちるように転落していく怖さが

リアルに描かれていて止まりませんでした。

 

アンチョビパスタと白ワイン飲みながらもずーっと読み続け、

2時間昼寝して起きてまた読み。

 

 

いい週末を過ごした・・・・・・。

 

ちなみにお風呂の中で少しづつ読み続けていたロビンソン・クルーソー。

 

 

本当に面白くて・・・。

 

ロビンソンは28年もの間孤島で暮らし、初めは難破船からなんとか救い出した

銃と火薬で狩猟生活を始めるのですがほんの少しづつ穀物を育て、

牧畜をしチーズやバターを作り、土器を作り、鍋、服、カゴなど

すべて工夫して手作りするんです。

 

「利用できるものだけが、私にとって価値のあるものだった。

私には十分な食べ物があり、そのほかの必需品もある。

更にそれ以上のものが何の役に立つのか?」あまりにも多くのものが

目の前にあって何をどうしたら良いのかわからなくなってしまったり、

どれもこれも中途半端に終わってしまって

少しも満足できないというような状況が現代の私達の生活にもよく起こります。

そんな時、ロビンソン・クルーソーの孤島での質素な生活は

逆に不思議な充実感に満ちているようにも思います。

 

ちなみにダニエル・デフォーが書いたこのお話って

今から300年前の江戸時代の話なんです。なんかすごい・・・

現代に通じてると言うか一周回ってきた感。

 

こういうの教科書に載せたらおもしろいのになぁ~

 

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なんと庭に蕨だけでなくフキまで生えてた!

 

 

野生のフキで細いので筋取りしなくてもいいやつ。

 

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先日私が描いたブランコファームの絵を見てたっくんが「オレもつくる!」とな。

 

 

AIで作ったそうです。

なんかカッコいい・・・てかこっちの方がいいじゃん!

ただAIってAIのくせしてちょっとバカだからスペル間違えたりするらしい。

 

なんか近未来にはデザイナーも画家も全部AIに乗っ取られる気がするなー。

 

今週末は徹底的に何もしない良い週末を過ごしました☆

明日からまた頑張ろう!

 

ミズエ