美術に心折れる・・・ | ピアソラの蜜柑

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オレンジの街での生活

今日は昨夜の残りのスペインオムレツ弁当↓

 

 

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昨夜は絵画教室後、夕飯を作りキッズに食べさせてお風呂に入り

夜9時から美術のテスト勉強スタート。

 

 

1週間ほど前に一度さらっとさらってあったので内容は分かっていました。

要するにテスト勉強とは丸々全部暗記・・・。

 

 

唐獅子図屏風→狩野永徳 風神雷神図屏風→俵屋宗達 長谷川等伯→松林図屏風

 

 

 

 

 

全部漢字

 

こんなの覚えて意味あるの?

 

 

 

 

 

今回は屏風絵、襖絵、水墨画などがメインみたいです。

その他にも年表をざっとさらっておいて下さい、と。

 

 

美術だけを専門にやって、10年以上かけてウフィツィもマウリッツハイスもルーブルも

オーストリア国立美術館もベルリンもフィレンツェもヨーロッパの美術館は

ほぼ全部網羅してプラド美術館に至っては丸3年間模写で毎日通った私だって

全部の題名と作者がが結びつくわけじゃない。

 

それでも私は48年間生きてきて↑の絵を現地で本物観てきたから大体は頭に入ってるけど

まだ海外旅行だってその前に飛行機にだって乗ったことだってないような

日本の13歳の中学1年生にそれをやれというのは酷なんじゃないか?

100歩譲って割り切って覚えたところで答案用紙に書いた端から忘れていくはず。

そしてこの絵達からもちろん何も感じないはず。

 

 

 

こんな勉強意味あんのか?

 

 

 

試合放棄はしたくなかったけどとてもじゃないが覚えきれず

かわいそうになって完全に心折れました・・・

それでも諦めきれずに別問題の簡単な暗記だけ寝るまで

しつこくやって終わりました。

 

ミズエ