子宮腺筋腫 | ピアソラの蜜柑

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オレンジの街での生活

昨日のブログで御心配をおかけしたようでどうもすみませんでした!

 

全然大したことないので心配しないでくださーい。

そんな訳で子宮腺筋腫の経緯をちょっと書こうと思います。

 

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遡る事2年前、乳癌検診は毎年受けているんですが子宮癌検診を受けたことがなく

ひでこちゃんのこともあり、年も年だし一応一度受けておこう!と思い、受診したんです。

 

先生は70代くらいの酸いも甘いも噛み分けたようなおじいちゃん先生。

 

検査結果は・・・

 

 

 

「子宮癌はないけど子宮が肥大してるねー」

 

 

 

子宮が肥大!?

 

 

な、なんすか?それ?

 

 

 

その後、おじいちゃん先生、書籍のページを開いて

図面とともに丁寧に説明してくれました。

子宮腺筋腫とは子宮筋腫が瘤のようなものが生じる具合が

子宮そのものが筋腫に覆われているといったことらしい。

 

先生・「生理は重くない?」

私・「重いっちゃー重いかなぁ?でも生理なんて人と比べられないし、

  こんなもんかと思ってそこまで自分が重いと認識はしてなかったんですけど・・・」

先生・「そーよなー」

私・「そりゃ確かに若い頃よりかは大変と言われれば大変かも・・・。」

先生・「それが月経過多ってやつよー」

私・「そっか~」

先生・「どっちにしても閉経すれば治る病気なんだけどどうする?」

私・「でも閉経って50歳ですよねー50歳ぴったりに終わるかな?」

先生・「平均的に50歳前後ってことで終わらない人もいるよねー。」

私・「今まだ44歳だからあとまだ6年もあるし、

  なんか肥大したの分かってそのまんまなのもやだし、なんとかしたいなー。」

先生・「とりあえずピルで様子みよっか。」

私・「わかりましたー。」

 

こんな感じのやりとりで2年前からピルを飲み始めました。

 

2回目か3回目の受診の時におじいちゃん先生からまるで大門ミチコみたいな

目鼻立ちのくっきりとした美人の女医さんを紹介されました。

 

先生・「彼女ねーボクの教え子なの♪ブランコさん若いし、

    彼女の方が気が合いそうだしブランコさんの担当

    彼女に替わろうと思うんだけど☆」

女医・「はじめまして!4月からこの病院に着たんです。私で良いかしら?」

私・「そりゃもちろん!私、女だけどおじいちゃんより美人の方がいいですもん♪」

 

こんなやり取りの後からこの大門ミチコに診てもらうことになりました。

大門ミチコは美人で気さくで明るくて自信に満ち溢れていて

元々大学では建築をやっていたそうで、そこからの医者って

当たり前だけどすごい頭も良くてキレる女性なんだと思う。

しかも同じ年だということが分かりました。

 

2,3カ月おきにピルを処方してもらいに行き始め、

多少過多月経も落ち着いてきてその度に大門ミチコと話を重ねてきました。

当時はひでこちゃんの話もよく相談しました。

 

結局、私的には子宮とは子供を生むために必要な臓器であって

もう子供を生まないのならとっちゃってもいいんじゃない?

特に残しておく意味もないし、むしろ後生大事にとっておくことによって

今後子宮癌のリスクだってあるわけだし、リスクはひとつでも少ない方がいいわけだし。

って私が思っていると言うと大門ミチコも全く同意見で

 

 

「私も実はそっち派、日本人は割と臓器を

取りたがらない人が多いからその気持ちは

尊重はするけれど私もリスクは少なければ

少ないほうが絶対いいと思う。」

 

 

と。

 

そんなわけで子宮全摘の方向で進めていくことになりました。

 

(子宮腺筋腫・2に続く・・・)

 

ミズエ