お久しぶりです。最後に書いたのが4月13日でした。
コロナ騒動でなんだか気持ち的に前向きになれなかったり、日本の経済も株価も大暴落、
塾も休業要請があったりで、いい意味でも悪い意味でも両方の部分で
今この時期に我が家にとったら一大事のこのプロジェクト強行することが
果たして正解なのかどうなのか?分からずしばらくストップしていました。
色々考えた末、少し今後の情勢を静観したい気持ちもあり、
でもプロジェクトをストップさせたくはなく
ゆっくりでも前進していきたい気持ちもあるのでその話を先日、工務店さんと測量士さんと話をし、
とりあえず出来る事から進めていくという流れになり、
土地の売買と農地転用や契約書の作成等の手続きを予定通りに進めてもらうことにしました。
7月には土地の売買が終了する予定です。
なんとか2020年中には引越ししたい!
そしてこの大草原シリーズは将来、我が家のキッズが大人になった時に読ませる為にも
絶対に記録として残しておきたい。
それではもう一回気合い入れ直して書きます!
続きいきます。
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時は2019年11月。
工務店さん選びに戻ります。
いちじくの出荷も終え、やっとゆっくり座って見積もりをしっかりと比較検討できる時間ができ、
3軒の中の1軒を選ぶことになりました。
私達の中では答えは多分最初にお会いした時の第一印象の時から決まっていたのですが
やはり一番最初に見積もりを持ってきてくれた斉藤建築さんに決めさせて頂く事にしました。
↓
見積もりの中では3軒の中で一番高かったのですが、なぜ一番高かったのか?
それは私達の(夫の妄想的な希望まで)希望を
全て取り入れてくれていたから。
「3軒の工務店さんに見積もりをお願いしています。」と事前に言わせて頂いていたので
見積もりの値段が高くなることは承知で、それがもしかしたら不利になることも承知の上で、
それでもきちんと全ての希望を何一つ削らず取り入れて下さっていたこと。
そこにもう絶対的な信頼を感じました。
と、仕事の早さ。とにかく仕事がめちゃくちゃ早い。
メールのレスポンスも一日以上待たされることはなく、迅速で真摯な対応。
そして社長さんの印象。口数はめちゃくちゃ少ないです。余計なことは一切言いません。
でも的確で的を得ている。誠実さを感じずにはいられない真面目な人柄を感じました。
そんなわけで斉藤建築さんにお願いしたい旨を伝えるメールをしました。
しかしそのメールは
とんでもなく長いメールになりました。
なぜなら・・・
ウチの案件は普通の一般的なサラリーマンさんが住宅ローンをスムーズに借りて
さくっと新築を建てる案件とは違い、
間違いなく相当面倒くさい案件になると思うこと。
なぜなら建てる土地は宅地でなく農地に建てる農家住宅であること、
住宅ローンが通るかどうか分からないこと、
更に見積もってもらった家はほぼ夫の妄想で(とは言いませんでしたが・・・)
現実的に考えてかなり縮小することになること。
この部分は申し訳なく思っていること・・・など。
などなど我が家の内情も恥を承知ですべて腹を割って書き連ね、
「それでも引き受けて下さるのならお願いしたいです。」と結びました。
(大草原の小さな家プロジェクト・32に続く・・・)
ミズエ
