地震予知 | ピアソラの蜜柑

ピアソラの蜜柑

オレンジの街での生活

先日買ったチャリティーTシャツです。


ピアソラの蜜柑


一番上がカタラン語(カタルーニャ地方の言葉)

次がカスティージャ語(いわゆる正統なスペイン語)で「がんばれ日本」と書いてあります。


なかなか着易くてよろしいです♪


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今日11日の午後、バレンシアから250キロほど南に下ったムルシア地方で

マグニチュード4.5の地震がありました。


地震がないといわれているスペインなのでびっくりです。


まだちらっとパソコンのニュースを見ただけなので詳しくは分からないのですが

10人の死者が出たとかなんとかで教会の鐘が落ちていたり

石造りの壁が崩れ落ちて車がぺしゃんこになっていたり頭から血を流した人が道に倒れていたり・・・。


日本の被害の比ではないけれどこちらの建物は耐震建築なんてあるはずもなく

簡単なレンガ造りなのでちょっとでも地震があったらひとたまりもありません。


被害に遭わなかった住民も自宅のピソは危なくて戻れないので

行く場所もなく道端で呆然としている姿がテレビカメラに映っていました。


実はそれ以上に驚いたことがあって・・・。




昨日ちょうどアルバロ男爵と話をしていたんです。




「明日、比較的大きい地震が起こるらしいよ・・・。」




って・・・。




地層的に地震のほとんどありえないこの南欧で予告されていた場所はローマだったんですが

ムルシアは同じ地中海のちょうど反対側でローマからそう遠いわけではありません。


2011年5月11日にローマで大きな地震がおこると

1800年代に既に予告されていたんです。


ローマではなかったけれど偶然してはちょっとできすぎじゃないか?


というのは1883(~1979年)年生まれのイタリア人のラファエル・ベンダンディという学者が

1800年の終わりに今日の地震のことを予告していたんだそうです。


それでここのところローマから沢山の人が逃げ出しているというニュースを昨日見て

「へぇ~」と言いながらこの学者さんのことを2人で少し調べたりしていて

そんな話をしていたばかりだったのでびっくりしました。


ラファエル・ベンダンディ氏は生前、

惑星の配置を元に地震の予知は可能であるという理論を提唱しており、
1923年には誤差2日で関東大震災を予知したそうです。


ウチにはテレビがないのですが夜寝る前はいつも

ダウンロードしたナショナル・ジオグラフィックのドキュメンタリーを見ながら寝るのが日課です。


ドキュメンタリーの内容は動物だったり海底だったり自然だったり火山だったり遺伝子学だったり

色々あるのですがその中でも私達のお気に入りは宇宙のドキュメンタリーで

かなりの数を見ています。


するとやっぱり地球はもう次のサイクルに移動する時期に入っているようで

簡単に言えば重力や他の惑星との引力の関係、オゾン層の破壊、色々な要素が重なって

地球そのもののバランスが崩れてきているようです。


もちろんこのバランスが崩れてきた遠因には「人類」というウィルスもあります。


バランスが崩れてきているから地殻もちょっとしたことでゆがみ

そのゆがみがまた次のゆがみを促発しあちこちで地震がおこりはじめているようです。


再び氷河期とかが来る頃には人類はもう滅亡しているだろうけれど

ジャイちゃんとたっくんの寿命がきて更にふたりの子供たち(私の孫)が死ぬまでは

なんとか怖いことはおこらないで欲しいなぁ・・・。


とりあえず私達一家はそう遠くない未来に山へ引き揚げて

できるだけ最後の方の人類に残れるようにサバイバル生活の準備を始めようと思います。


子供たちを全力で守り、そして彼らが私達がいなくなった後も自力でサバイバルしていけるように。


ミズエ