その日はそのままシャワーを浴びるとベッドにもぐりこみ
一日中とにかくこんこんと眠り続けすっかり時差ボケも解消。
翌日は元気いっぱいの目覚めだったようです。
これは上司のダニエルから伝授された時差ボケが一番早く解消でき、
効率よく元気を回復し仕事をバリバリ始められる方法だそうです。
ドミ二カ共和国からのお土産はドミ二カコーヒー、ジャイちゃんのドミニカTシャツ、
ヤシの木の種、何故か中国人街で買ったという石鹸と蚊取り線香、
そして琥珀。
予想通り琥珀とラリマール石というドミニカ共和国でたくさんとれるトルコブルーの石は
きれいでとってもかわいいんだけどデザインがごてごてしていて良くないし、
使っているチェーンも質が非常に悪いので
後日ジュエリー屋さんへ持っていって作り直してもらおうということになりました。
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日本へ行っている間、マージョは私達の結婚の時の保証人にもなってもらった
友人のトニーに預かってもらうことになっています。
トニーは以前ヨークシャーテリアを飼っていたし人間的にも経験的にも安心して預けられます。
「タンガ(前に飼っていたヨークシャーテリア)の食器やベッドも全部残ってるから
マージョは身ひとつでおいで!」
とのこと。
ついでに来週から北スペインはカステイージャ地方のレオンの山の家に滞在するそうなので
もちろんマージョも一緒にトニーとレオンでバケーションです。
マージョのトイレトレーニングがまだ完璧ではないのでかなり気がひけていたのですが
山の家に行くと聞いて少し安心しました。
それでも甘えん坊のマージョ、初めてママから離れてのお留守番で大丈夫かしら?
ちゃんといい子でいてくれるかしら?
おしっこちゃんと外でしてくれるかしら?
と心配の種は尽きません。
アリオリコハ・トリオと植木の世話はいつも通りイバンにお願いしていきます。
この人たちのことは仲間割れさえしてくれなければあまり心配していません。
テラスの植木もいつの間にか結構増えました。
以前の私は花にはあまり興味がなく樹木が好きだったのですが
アルバロ男爵の影響でこのテラスにも花がずいぶん増えました。
奥のベンジャミンはこの家を買った時に購入したのでかれこれ6年くらいになるのですが
はじめは50センチくらいだったのが今や私の背を軽く越え、ほんとに大きくなりました。
多分根詰まりをおこしていて今年の夏はあまり大きくなりませんでした。
でもこれより大きい鉢ってもう買って家に持って帰るだけでも大変なので
今年は根詰まりを知りつつもやり過ごしてしまいましたがこのベンジャミンを筆頭に
サボテンもヤシの木もアロエもドラセナもバラの木も早く地植えにしたくてたまりません。
そして昨日、何を血迷ったのか日本へ行く前だというに
暢気にこんなブーゲンビリアの鉢をを抱えてアルバロ男爵が外出先から帰ってきました。
以前からブーゲンビリアが欲しいと言っていたのでうれしかったのですが
何もこれから寒い冬がやってくるこんな時期に
しかも日本に行く前に買ってこなくても・・・世話するのはイバンです。
気温が下がってきてるので植え替えは危険かと思ったのですが
鉢があまりにも小さかったので植え替えてしまいました。
この人の生命力を信じることにします。
ミズエ