ももちゃんの離乳食を始めて2週間が過ぎました。
熟考の末、
あのどうしても気に入らないバニラの匂いの甘い粉末シリアルは
離乳食の後の哺乳瓶のミルクに少し混ぜて使うことにし、
基本は日本式でいくことにしました。
マティルデ先生には内緒だけど。
おかゆやにんじんやじゃがいもを柔らかく茹でてミルクを少し混ぜてあげたりしています。
プレーンヨーグルトもすっぱそうな顔もせず結構食べます。
と言ってもやっぱり一番大好きなのはミルクなので
「ちっ!スプーンで食べなきゃいけない離乳食なんてお口も汚れるし、面倒くさくて嫌いなんだけど
コレ食べないとマミーにミルクもらえないもんな。しゃーねー。食べるか・・・。」
と言う心の声が聞こえてきそうな食べ方ではありますが。
ハイハイも日々進化しつつあり、
何と今日は背の低いテーブルをがしっと片手で掴み立ち上がろうとしているではありませんかっ!
ちょ、ちょっと!それはちょっとまだ早すぎですぜ、姉さん。
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昨日スタジオで師匠と離乳食の話をしていました。
ミ・「ねぇ、サンティは銀のマリアにちゃんと離乳食作ってたの?」
お世辞にも家事が得意と思えない師匠がマメに離乳食を作っている姿なんぞ
とてもじゃないけど想像できなかったからです。
師・「勿論私だってちゃんと作ってたわよー!」
ミ・「ビン詰め買ってきて「ほらよっ!」ってあげてたのかと思った。あはは」
師・「バカにしないで。私だってやるときゃちゃんとやるのよ。
最初は甘いシリアルで
次は野菜と鶏肉柔らかく茹でてミキサーでガッーってピューレにするのよねー。
アレ大人が食べてもかなり美味しいのよ。」
ミ・「うんうん。そうかもね。」
師・「でも離乳食作りの上、更に自分達の食事なんて作るの面倒くさくなっちゃって
半年くらいゴルと3人で毎日銀のマリアの離乳食食べて生活してたのよー。あはは。」
離乳食を食べて生活する一家・・・。
アルゼンチンマフィアの父親と刺青師の母親と生後6ヶ月の娘が
ひとつの食卓を囲んで和やかに離乳食を食べる図・・・。
なんかシュールじゃありませんか?
さすが我が師匠。
うちはいまのところまだ大人の食事を食べています。
ミズエ