類は友を呼ぶ | ピアソラの蜜柑

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オレンジの街での生活

今朝、女友達が帰りました。

よくもまあ飽きもせずにここまで喋ることがあるものだと呆れるくらい

1週間どうでもいいこと延々と喋り続けていました。


女同士の会話というのは

昔からの知り合いであればあるほど比例して低レベルになっていくものです。


友・「合コンで知り合った男がサー」

ミ・「ねぇねぇ合コンってさ、私一度も行ったことないんだけどー」

友・「マジでー?」

ミ・「死ぬまでに一度くらい合コンって行ってみたかったなー」

友・「んじゃーミズエ帰ってきたらセッティングしちゃるよー」

ミ・「でも30で合コンはもうかなりやばくないかい?」

友・「チャカなんて未だに合コン行きまくってるよ、頼んだら瞬時に設定してくれるからさー」

ミ・「あーいきたいいきたいー!」

友・「おっしゃー次回は日本で合コンじゃー!」

ミ・「ぜったいだよー!」

友・「まかしとけい!」

ミ・友・「合コンだー!ひゃっほう!」


ミ・「晴彦(友人は加藤晴彦の同級生)はどうしてるよ?」

友・「この間飲み会で会ったよー。いやあ、晴彦の初恋の相手は絶対アタシだと確信してたんだけどねー

   「加藤晴彦さんの初恋の相手」としてテレビに出とったのはアタシの親友だった・・・。」

ミ・「・・・・ま、そーゆー勘違いって誰でも一度はあるじゃん。」

友・「匍匐前進でスタジオに入場するところまで妄想してたのに・・・完全否定されちまったよ、ちぇっ!」


友・「彼氏にオムライス作るのに卵5個使ったら超巨大オムライスができちゃってさー

  皿もなくてまな板の上にのせて出したら超引かれたよー」

ミ・「・・・・・・」


友・「「私の嫁入り道具箱」って言う名前の箱がウチにあるんだけど、

  なんか知らん間にどんどん中身も増えていっちゃって大きくなってきてんの、場所もとるし。

  家族にぶーぶー文句言われて困ってるよー」


ピアノで筋肉マンソングを一生懸命弾く彼女。

お好み焼きを作ればなぜかもんじゃ焼きになってしまう彼女。

わざわざスペインまで来ているのに「観光はめんどくさい」と言って家で昼寝をする彼女。


類は友を呼ぶと言います。


私達の行く末が本当に心配です。


ミズエ